国際テニス連盟（ITF）が主催する男子16才以下国別対抗戦「デビスカップジュニア」のアジア／オセアニア最終予選（カザフスタン・シムケント／5月20～25日／クレーコート）が開催され、日本は決勝でカザフスタン（グループA・1位）を2勝1敗で倒して2年連続優勝を飾った。

　グループDを3勝0敗の首位で通過した日本は決勝トーナメントの初戦で中国（グループA・2位）を2勝0敗で、準決勝では台湾（グループC・1位）を2勝0敗で下して決勝進出を決めていた。

　今年のアジア／オセアニア最終予選には16ヵ国が出場し、男子は上位4ヵ国（日本、カザフスタン、香港、台湾）が決勝大会への出場権を獲得した。昨年の大会で5年ぶりの優勝を飾った日本代表は3年連続で決勝大会に進出し、11位となっていた。

デビスカップジュニア｜アジア／オセアニア最終予選◎日本代表

監督◎岩本功
選手◎田畑遼（むさしの村ローンテニスクラブ）、川西飛生（KPI ACADEMY）、松村怜（あおやま庭球塾）

※国名の左に付いている数字はドロー番号

試合結果｜日本代表チーム

予選リーグ◎グループD第1戦｜5月20日(月)

日本（1勝0敗）2-1 タイ（0勝1敗）

S2 ○川西 6-1 6-2 ●PHOPTHUM SRIWONG
S1 ●田畑 6-3 4-6 6-7(3) ○KUNANAN PANTARATORN
D　○川西／松村 6-3 6-1 ●PAVORNPRUCH NGANBUNSRI／SRIWONG

予選リーグ◎グループD第2戦｜5月21日(火)

日本（2勝0敗）3-0 ベトナム（0勝2敗）

S2 ○松村 6-2 6-0 ●MINH TRAN DUC
S1 ○田畑 6-0 6-0 ●NAM NGUYEN
D　○松村／田畑 6-0 6-2 ●NGUYEN／TRAN DUC

予選リーグ◎グループD第3戦｜5月22日(水)

日本（3勝0敗）2-1 韓国（2勝1敗）

S2 ○川西 7-6(9) 6-0 ●JUCHAN HWANG
S1 ○田畑 7-5 4-6 6-4 ●SE HYUK CHO
D　●川西／松村 不戦勝 ○CHO／WONMIN KIM

グループD｜最終順位

1位 日本（3勝0敗）
2位 韓国（2勝1敗）
3位 タイ（1勝2敗）
4位 ベトナム（0勝3敗）

決勝トーナメント準々決勝｜5月23日(木)

7中国（グループA・2位）0-2 8日本（グループD・1位）

S2 ●LIANG LIANG 2-6 0-6 ○川西
S1 ●WEIYI KONG 1-6 2-6 ○田畑
D　LIANG／ZICHEN SHAO 打切 川西／松村

決勝トーナメント準決勝｜5月24日(金)

5台湾（グループC・1位）0-2 8日本（グループD・1位）

S2 ●WANG YEN CHUN 6-2 3-6 3-6 ○川西
S1 ●KUAN SHOU CHEN 7-5 5-7 4-6 ○田畑
D　CHEN／CHUN 打切 川西／松村

決勝トーナメント決勝｜5月25日(土)

1カザフスタン（グループA・1位）1-2 8日本（グループD・1位）

S2 ●DAMIR ZHALGASBAY 6-1 1-6 1-6 ○川西
S1 ○ZANGAR NURLANULY 6-4 6-4 ●田畑
D　●NURLANULY／DANIEL TAZABEKOV 6-3 6-7(5) [6-10] ○川西／松村

最終順位

1位 日本
2位 カザフスタン
3位 香港
4位 台湾
5位 オーストラリア
6位 インド
7位 韓国
8位 中国
9位 ニュージーランド
10位 ウズベキスタン
11位 マレーシア
12位 ヨルダン
13位 タイ
14位 イラン
15位 インドネシア
16位 ベトナム

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