国際テニス連盟（ITF）が主催する男子16才以下国別対抗戦「ジュニアデビスカップ」のアジア／オセアニア最終予選（カザフスタン・シムケント／5月8～13日／クレーコート）が開催され、決勝で日本が韓国（グループA・1位）を2勝0敗で下して5年ぶりの優勝を飾った。

　グループBを3勝0敗の首位で通過した日本は決勝トーナメントの初戦で香港（グループA・2位）を3勝0敗で、準決勝ではタイ（グループC・1位）を2勝1敗で破って決勝進出を決めていた。

　今年のアジア／オセアニア最終予選には16ヵ国が出場し、男子は上位4ヵ国（日本、韓国、カザフスタン、タイ）が決勝大会への出場権を獲得した。昨年の大会で準優勝を飾った日本代表は2年連続で決勝大会に進出し、7位入賞を果たしていた。

【訂正のお知らせ】一部の記録に誤りがありました。深くお詫び申し上げますとともに、下記の通り訂正させていただきます。5月14日、19時25分現在
12日、ダブルス出場選手　神山／松村 → 川西／松村
13日、シングルス2出場選手　松村 → 川西


ジュニアデビスカップ｜アジア／オセアニア最終予選◎日本代表

監督◎岩本功
選手◎神山宏正（TEAM YONEZAWA）、松村怜（あおやま庭球塾）、川西飛生（TEAM KIT）

※国名の左に付いている数字はドロー番号

試合結果｜日本代表チーム

予選リーグ◎グループB第1戦｜5月8日(月)

インドネシア（0勝1敗）0-3 日本（1勝0敗）

S2 ●MUHAMMAD AKMAL 1-6 3-6 ○松村
S1 ●AHMAD FAUZAN 1-6 1-6 ○神山
D　●AKMAL／FAUZAN 2-6 5-7 ○川西／神山

予選リーグ◎グループB第2戦｜5月9日(火)

イラン（0勝2敗）0-3 日本（2勝0敗）

S2 ●MANI KARDAN 0-6 5-7 ○川西
S1 ●SAM PAZOKI 2-6 1-6 ○神山
D　●KARDAN／MEHRAD MANSOURI 1-6 4-6 ○神山／松村

予選リーグ◎グループB第3戦｜5月10日(水)

インド（2勝1敗）1-2 日本（3勝0敗）

S2 ●RETHIN PRANAV RAMALINGAM SENTHIL KUMAR 1-6 6-3 3-6 ○松村
S1 ●KRIISH AJAY TYAGI 7-6(4) 2-6 3-6 ○神山
D　○SENTHIL KUMAR／TYAGI 不戦勝 ●川西／神山

グループB｜最終順位

1位 日本（3勝0敗）
2位 インド（2勝1敗）
3位 インドネシア（1勝2敗）
4位 イラン（0勝3敗）

決勝トーナメント準々決勝｜5月11日(木)

7香港（グループA・2位）0-3 8日本（グループB・1位）

S2 ●NGAI HOI CHEUNG 2-6 1-6 ○松村
S1 ●JACOB KAILIANG SHEN 1-6 0-6 ○神山
D　●SIU CHI NICHOLAS CHENG／SHEN 3-6 6-7(4) ○川西／松村

決勝トーナメント準決勝｜5月12日(金)

6タイ（グループC・1位）1-2 8日本（グループB・1位）

S2 ●PHOPTHUM SRIWONG 7-5 5-7 3-6 ○松村
S1 ○PENN CHARUSORN 3-6 6-4 6-0 ●神山
D　●TEERAPAT KHANTIWEERAWAT／SRIWONG 2-6 4-6 ○川西／松村

決勝トーナメント決勝｜5月13日(土)

1韓国（グループA・1位）0-2 8日本（グループB・1位）

S2 ●MOOBEEB KIM 0-6 0-6 ○川西
S1 ●YEONSU JEONG 6-3 3-6 4-6 ○神山
D　JEONG／KIM 打切 川西／松村

最終順位

1位 日本
2位 韓国
3位 カザフスタン
4位 タイ
5位 インド
6位 香港
7位 オーストラリア
8位 ウズベキスタン
9位 台湾
10位 ニュージーランド
11位 インドネシア
12位 マレーシア
13位 ベトナム
14位 シンガポール
15位 イラン
16位 パキスタン

次ページ　>　【YouTube】Asia / Oceania Final Qualifying Davis Cup Juniors (13.05.23)

• «
• 1
• 2
• »