前週優勝のキーズとスターンズが揃って初戦に勝利 [フレンチ・オープン]
シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月26日~6月9日/クレーコート)の女子シングルス1回戦で、第14シードのマディソン・キーズ(アメリカ)がレナタ・サラスア(メキシコ)を6-3 6-2で下して大会をスタートした。試合時間は1時間12分。
同大会に12年連続出場となる29歳のキーズは、2018年のベスト4がこれまでの最高成績。第20シードで臨んだ昨年は、2回戦で同胞のケイラ・デイ(アメリカ)に2-6 6-4 4-6で敗れていた。
大会前週のストラスブール(WTA500/クレーコート)で昨年7月以来のツアー8勝目を挙げて今大会を迎えているキーズは、連勝を「5」に伸ばした。
キーズは次のラウンドで、ユアン・ユエ(中国)を6-1 6-3で破って勝ち上がったマヤル・シェリフ(エジプト)と対戦する。
同じく大会前週のラバト(WTA250/クレーコート)でツアー初タイトルを獲得してパリに乗り込んできたペイトン・スターンズ(アメリカ)は予選勝者のルチヤ・シリッチ バガリッチ(クロアチア)に6-3 6-7(8) 7-6(10-6)で競り勝ち、マッチ6連勝を飾った。
そのほかの試合では第19シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)、第22シードのエマ・ナバーロ(アメリカ)、17歳のミルラ・アンドレエワ(ロシア)、ユリア・プティンセバ(カザフスタン)、予選勝者の内島萌夏(安藤証券)とサラ・エラーニ(イタリア)、パウラ・バドーサ(スペイン)が2回戦に駒を進めた。
第26シードのケイティ・ブルター(イギリス)は元世界ランク2位のバドーサに6-4 5-7 4-6で競り負け、初戦でシードダウンを喫した。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者
大会3日目◎5月28日|主な試合結果
女子シングルス1回戦
○105ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)[19] 6-1 6-0 ●106ナディア・ポドロスカ(アルゼンチン)
○107ミルラ・アンドレエワ(ロシア)6-2 6-3 ●108エミナ・ベクタス(アメリカ)
○110ペイトン・スターンズ(アメリカ)6-3 6-7(8) 7-6(10-6) ●109ルチヤ・シリッチ バガリッチ(クロアチア)[Q]
○113マディソン・キーズ(アメリカ)[14] 6-3 6-2 ●114レナタ・サラスア(メキシコ)
○116マヤル・シェリフ(エジプト)6-1 6-3 ●115ユアン・ユエ(中国)
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○117サラ・エラーニ(イタリア)[Q] 6-3 6-2 ●118アンナ カロリーナ・シュミドローバ(スロバキア)
○120エマ・ナバーロ(アメリカ)[22] 6-2 6-0 ●119ゼイネップ・ソンメス(トルコ)[Q]
○122パウラ・バドーサ(スペイン)4-6 7-5 6-4 ●121ケイティ・ブルター(イギリス)[26]
○123ユリア・プティンセバ(カザフスタン)6-1 6-2 ●124スローン・スティーブンス(アメリカ)
○126内島萌夏(日本/安藤証券)[Q] 6-1 6-1 ●125イレーネ・ブリロ エスコリウエラ(スペイン)[Q]
写真◎Getty Images
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