17歳の木下晴結が第2シード撃破、シングルスの日本勢は6人が8強入り [W15東京有明国際女子オープン]

写真は女子シングルス準々決勝に進出した木下晴結(Team Rise)(写真提供◎株式会社クリヤマスポーツプロモーションズ)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「東京有明国際女子オープン」(ITFワールドテニスツアーW15/東京都江東区・有明テニスの森公園コート/本戦5月28日~6月2日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の本戦3日目は、女子シングルス2回戦8試合と女子ダブルス準々決勝4試合が行われた。

 シングルスは第1シードのヴィクトリア・モルバヨバ(スロバキア)、第7シードの大前綾希子(橋本総業)、阿部宏美(EMシステムズ)、川岸七菜(アカラクリニック)、勝見幸璃(TEAM 自由が丘)、木下晴結(Team Rise)、予選勝者のイェ・シユ(中国)と森崎可南子(橋本総業ホールディングス)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 第2シードの第2シードのユアン・チェンイー(中国)は17歳の木下に4-6 4-6で敗れ、2回戦でシードダウンを喫した。

 準々決勝ではモルバヨバが阿部と、大前が木下と、川岸が勝見と、イェは森崎と対戦する。

 ダブルスでは第1シードの阿部/森崎、第2シードの細木祐佳/光崎楓奈(ともにフリー)、第4シードの井上明里(橋本総業)/小関みちか(橋本総業ホールディングス)、東谷和(河内庭球倶楽部)/マン イン マギー・ウン(香港)が準決勝に進出した。

 5月31日(金)は10時00分から女子シングルス準々決勝4試合、12時30分以降に女子ダブルス準決勝2試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、JRはITFジュニア枠、Ret.は途中棄権

本戦3日目◎5月30日|試合結果

女子シングルス2回戦

○1ヴィクトリア・モルバヨバ(スロバキア)[1] 7-6(1) 2-6 6-2 ●4光崎楓奈(日本/フリー)

○7阿部宏美(日本/EMシステムズ)6-4 6-3 ●6永田杏里(日本/島津製作所)[Q]

○10森崎可南子(日本/橋本総業ホールディングス)[Q] 6-0 7-5 ●11カモンワン・ヨドペッチ(タイ)[JR]

○14イェ・シユ(中国)[Q] 6-2 6-3 ●15大橋麗美華(日本/慶應義塾大学)[WC]

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○18川岸七菜(日本/アカラクリニック)6-2 2-6 6-2 ●20沼野菜海(日本/亜細亜大学)[WC]

○23勝見幸璃(日本/TEAM 自由が丘)5-7 6-0 7-5 ●21名雪芹(日本/Team YUKA)[Q]

○25大前綾希子(日本/橋本総業)[7] 4-1 Ret. ●27力石優衣(日本/フランチャイズビジネスインキュベーション)

○30木下晴結(日本/Team Rise)6-4 6-4 ●32ユアン・チェンイー(中国)[2]

女子ダブルス準々決勝

○1阿部宏美/森崎可南子(EMシステムズ/橋本総業ホールディングス)[1] 6-2 6-2 ●3尾関彩花/上田らむ(フリー/ノア・インドアステージ)

○5井上明里/小関みちか(橋本総業/橋本総業ホールディングス)[4] 6-4 6-3 ●7長谷川愛依/勝見幸璃(フリー/TEAM 自由が丘)

○9東谷和/マン イン マギー・ウン(河内庭球倶楽部/香港)6-4 3-6 [10-4] ●12川岸七菜/ユアン・チェンイー(アカラクリニック/中国)[3]

○16細木祐佳/光崎楓奈(フリー)[2] 6-3 6-2 ●13華谷和生/緒方葉台子(三浦工業/グラスコート佐賀テニスクラブ)


相手の途中棄権で女子シングルス準々決勝に進出した大前綾希子(橋本総業)(写真提供◎株式会社クリヤマスポーツプロモーションズ)

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