試合開始から2日後に勝利の加藤未唯/キッチュノックがグランドスラム大会白星デビュー [フレンチ・オープン]

写真は2023年フレンチ・オープンでの加藤未唯(ザイマックスグループ)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月26日~6月9日/クレーコート)の女子ダブルス1回戦で第16シードの加藤未唯(ザイマックスグループ)/ナディヤ・キッチュノック(ウクライナ)がダリア・サビル/アイラ・トムヤノビッチ(ともにオーストラリア)を6-2 6-3で退け、同ペアでの四大大会デビュー戦を勝利で飾った。試合時間は1時間14分。

 この試合は水曜日に始まったが、加藤/キッチュノックが第セット5-2とリードした時点で雨により順延となっていた。

 キッチュノックと加藤のコンビは、今回が5度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ昨年9月の東京(WTA500/ハードコート)では、2試合を勝ち抜き4強入りしていた。

 加藤/キッチュノックは次のラウンドで、マイア・ラムズデン(イギリス)/ワン・ヤファン(中国)と対戦する。ラムズデン/ワンは1回戦で、ウー・ファンシェン(台湾)/ジュ・リン(中国)を6-2 6-2で下して勝ち上がった。

 昨年の同大会で優勝を飾ったティム・プッツ(ドイツ)とのペアでミックスダブルスにも参戦している加藤は、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したエリクサーヌ・レシェミア/アルバーノ・オリベッティ(ともにフランス)に対して2連覇に向けた挑戦をスタートする予定になっている。

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写真◎Getty Images

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