阿部宏美がパートナーを代えて3週連続優勝、森崎可南子はダブルス2連覇を達成 [W15東京有明国際女子オープン]

写真は(右から)森崎可南子(橋本総業ホールディングス)、阿部宏美(EMシステムズ)、細木祐佳(フリー)、光崎楓奈(フリー)(写真提供◎株式会社クリヤマスポーツプロモーションズ)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「東京有明国際女子オープン」(ITFワールドテニスツアーW15/東京都江東区・有明テニスの森公園コート/本戦5月28日~6月2日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の本戦5日目は、女子シングルス準決勝2試合と女子ダブルス決勝が行われた。

 シングルスは第7シードの大前綾希子(橋本総業)が川岸七菜(アカラクリニック)に2-6 6-1 6-1で逆転勝利をおさめ、阿部宏美(EMシステムズ)は予選勝者のイェ・シユ(中国)を6-3 6-3で退け、決勝は日本人対決となった。

 続いて行われたダブルス決勝では、第1シードの阿部/森崎可南子(橋本総業ホールディングス)が第2シードの細木祐佳/光崎楓奈(ともにフリー)を6-2 6-2で下して優勝を飾った。試合時間は1時間8分。

 ITFツアーの同種目では27歳の森崎が17勝目、24歳の阿部は9勝目となる。

 阿部は永田杏里(島津製作所)とのペアで5月の富山と福井(ともにW15/ハードコート)を制しており、3週連続でタイトルを獲得した。一方の森崎はルクシカ・クンクン(タイ)と初めてコンビを組んだ昨年の大会(W25)に続き、ダブルスで2連覇を達成した。

 大会最終日の6月2日(日)は12時00分から、女子シングルス決勝が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

本戦5日目◎6月1日|試合結果

女子シングルス準決勝

○7阿部宏美(日本/EMシステムズ)6-3 6-3 ●14イェ・シユ(中国)[Q]

○25大前綾希子(日本/橋本総業)[7] 2-6 6-1 6-1 ●18川岸七菜(日本/アカラクリニック)

女子ダブルス決勝

○1阿部宏美/森崎可南子(EMシステムズ/橋本総業ホールディングス)[1] 6-2 6-2 ●16細木祐佳/光崎楓奈(フリー)[2]

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写真提供◎株式会社クリヤマスポーツプロモーションズ

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