ガウフがコッチャレットを退け4試合連続ストレート勝利で8強入り [フレンチ・オープン]

写真はココ・ガウフ(アメリカ)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月26日~6月9日/クレーコート)の女子シングルス4回戦で、第3シードのココ・ガウフ(アメリカ)がエリザベッタ・コッチャレット(イタリア)を6-1 6-2で下してベスト8に進出した。試合時間は60分。

 同大会に6年連続出場(2019年の予選敗退を含む)となる20歳のガウフは、2022年の準優勝がこれまでの最高成績。第6シードで臨んだ昨年は、準々決勝で前年にタイトルを争ったイガ・シフィオンテク(ポーランド)に4-6 2-6で敗れていた。

 昨年のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)でグランドスラム初制覇を果たしたガウフは今季のクレーコート前哨戦3大会でプレーし、ローマ(WTA1000)で4強入りするなど7勝3敗の戦績で本番を迎えている。

 この結果でガウフは、コッチャレットとの対戦成績を3勝0敗とした。今シーズンは2月にドバイ(WTA1000/ハードコート)の2回戦で顔を合わせ、ガウフが6-1 7-5で勝っていた。

 今大会でのガウフは1回戦で予選勝者のユリア・アブディーバ(ロシア)を6-1 6-1で、2回戦で予選勝者のタマラ・ジダンセク(スロベニア)を6-3 6-4で、3回戦では第30シードのダイアナ・イエストレムスカ(ウクライナ)を6-2 6-4で破って16強入りを決めていた。

 ガウフは準々決勝で、第8シードのオンス・ジャバー(チュニジア)とクララ・タウソン(デンマーク)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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