伊藤あおいがITFツアーのシングルスで2つ目のタイトルを獲得、虫賀愛央は単複2冠ならず [W15埼玉国際女子]

写真は女子シングルスで優勝を飾った伊藤あおい(SBC メディカルグループ/右)と準優勝の虫賀愛央(名古屋LTC)(写真提供◎グリーンテニスプラザ)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「グリーンカップ埼玉国際女子テニス」(ITFワールドテニスツアーW15/埼玉県川口市・グリーンテニスプラザ/本戦6月4~9日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で第1シードの伊藤あおい(SBC メディカルグループ)が虫賀愛央(名古屋LTC)を6-1 6-4で下し、全試合ストレート勝利で優勝を飾った。試合時間は1時間18分。

 20歳の伊藤がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、昨年6月の柏(W15/ハードコート)以来でキャリア2度目(準優勝4回)となる。

 今大会での伊藤は1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)の前田璃緒(SYSテニスクラブ)を6-2 6-2で、2回戦で予選勝者の永田杏里(島津製作所)を6-1 6-0で、準々決勝でワイルドカードの田邑来未(早稲田大学)を6-2 6-3で、準決勝では第8シードの光崎楓奈(フリー)を6-2 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 18歳の虫賀は双子の妹虫賀心央(名古屋LTC)とのペアで出場したダブルスで優勝を飾っていたが、単複2冠はならなかった。

大会最終日◎6月9日|試合結果

女子シングルス決勝

○1伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)[1] 6-1 6-4 ●31虫賀愛央(日本/名古屋LTC)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

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写真提供◎グリーンテニスプラザ

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