ワイルドカードで5年ぶり出場の大坂なおみは初戦で世界53位パリーと初対決 [ウインブルドン]
シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)の組み合わせ抽選が行われ、女子シングルスでワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取った世界ランク111位(6月24日付)の大坂なおみ(フリー)は1回戦で同53位のディアン・パリー(フランス)と初対決することになった。
同大会に5年ぶり5度目(2015年の予選敗退を含む)の出場となる26歳の大坂は、2017年と18年の3回戦進出がこれまでの最高成績。前回プレーした2019年は第2シードで臨んだが、1回戦でユリア・プティンセバ(カザフスタン)に6-7(4) 2-6で敗れていた。
第一子となる娘の出産を経て1月のブリスベン(WTA500/ハードコート)で復帰した元世界ナンバーワンの大坂は、グラスコートの前哨戦2大会でプレーして2勝2敗の戦績を残した。
そのほかの女子日本勢は内島萌夏(安藤証券)と日比野菜緒(ブラス)がダイレクトインしており、初戦の相手は内島が第10シードのオンス・ジャバー(チュニジア)、日比野はエリース・メルテンス(ベルギー)となっている。
女子のトップシードはフレンチ・オープン(フランス・パリ)で3年連続4度目の優勝を飾ったイガ・シフィオンテク(ポーランド)、第2シードが昨年のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)でグランドスラム初制覇を果たしたココ・ガウフ(アメリカ)、オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)で2連覇を達成したアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)が第3シード、2022年大会チャンピオンのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)は第4シードは第4シードとなっている。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者
女子シングルス◎組み合わせ|シード選手&日本人選手
1イガ・シフィオンテク(ポーランド)[1] vs 2ソフィア・ケニン(アメリカ)
8カテリーナ・シニアコバ(チェコ)[27] vs 7マリーナ・スタクシッチ(カナダ)[Q]
-----
9カロリーヌ・ガルシア(フランス)[23] vs 10アンナ・ブリンコワ(ロシア)
16エレナ・オスタペンコ(ラトビア)[13] vs 15アイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)[WC]
-----
17ダニエル・コリンズ(アメリカ)[11] vs 18クララ・タウソン(デンマーク)
24ベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)[20] vs 23マグダレナ・フレッヒ(ポーランド)
-----
25バーボラ・クレイチコバ(チェコ)[31] vs 26ベロニカ・クデルメトワ(ロシア)
32マルケタ・ボンドルソバ(チェコ)[6] vs 31ジェシカ・ボウサス マネイロ(スペイン)
----------
33エレーナ・ルバキナ(カザフスタン)[4] vs 34エレナ ガブリエラ・ルース(ルーマニア)[Q]
40レイラ・フェルナンデス(カナダ)[30] vs 39ルチア・ブロンゼッティ(イタリア)
-----
41アンナ・カリンスカヤ(ロシア)[17] vs 42パナ・ウッドバーディ(ハンガリー)[Q]
48リュドミラ・サムソノワ(ロシア)[15] vs 47レベッカ・マサロバ(スペイン)
-----
49オンス・ジャバー(チュニジア)[10] vs 50内島萌夏(日本/安藤証券)
56エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)[21] vs 55マグダ・リネッテ(ポーランド)
-----
57ケイティ・ブルター(イギリス)[32] vs 58タチアナ・マリア(ドイツ)
64ジェシカ・ペグラ(アメリカ)[5] vs 63アシュリン・クルーガー(アメリカ)
---------------
65ジェン・チンウェン(中国)[8] vs 66ルル・サン(ニュージーランド)[Q]
72アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)[25] vs 71テイラー・タウンゼント(アメリカ)
-----
73エカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)[22] vs 74エマ・ラドゥカヌ(イギリス)[WC]
75日比野菜緒(日本/ブラス)vs 76エリース・メルテンス(ベルギー)
80マリア・サカーリ(ギリシャ)[9] vs 79マッカートニー・ケスラー(アメリカ)[Q]
-----
81ダリア・カサキナ(ロシア)[14] vs 82ジャン・シューアイ(中国)
88ミルラ・アンドレエワ(ロシア)[24] vs 87ブレンダ・フルビルトバ(チェコ)
-----
89ダイアナ・イエストレムスカ(ウクライナ)[28] vs 90ナディア・ポドロスカ(アルゼンチン)
96アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)[3] vs 95エミナ・ベクタス(アメリカ)
----------
97ジャスミン・パオリーニ(イタリア)[7] vs 98サラ・ソリベス トルモ(スペイン)
104リンダ・ノスコバ(チェコ)[26] vs 103サラ・エラーニ(イタリア)
-----
105マルタ・コスチュク(ウクライナ)[18] vs 106レベッカ・スランコバ(スロバキア)
112マディソン・キーズ(アメリカ)[12] vs 111マルチナ・トレビザン(イタリア)
-----
113ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)[16] vs 114スローン・スティーブンス(アメリカ)
117大坂なおみ(日本/フリー)[WC] vs 118ディアン・パリー(フランス)
120エマ・ナバーロ(アメリカ)[19] vs 119ワン・チャン(中国)
-----
121ソラナ・シルステア(ルーマニア)[29] vs 122ソネイ・カータル(イギリス)[Q]
128ココ・ガウフ(アメリカ)[2] vs 127キャロライン・ドラハイド(アメリカ)
写真◎Getty Images
Pick up
-
2024-12-12
サービス第二弾!テニス丸ごと一冊サービス [技術の修正](堀内昌一 著)12月25日(水) 書籍&電子書籍同時発売
テニス丸ごと一冊サービス [技術の修正](堀内昌一 著)20
-
2024-12-12
テニスマガジン今後の予定(部活および新刊情報)
CHECK1テニスマガジンONLINEテニス界の最新情報を毎
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『
Related
Pick up
-
2024-12-12
サービス第二弾!テニス丸ごと一冊サービス [技術の修正](堀内昌一 著)12月25日(水) 書籍&電子書籍同時発売
テニス丸ごと一冊サービス [技術の修正](堀内昌一 著)20
-
2024-12-12
テニスマガジン今後の予定(部活および新刊情報)
CHECK1テニスマガジンONLINEテニス界の最新情報を毎
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『