アルカラスが2試合連続ストレート勝利、ルードは今年も2回戦を突破できず [ウインブルドン]

写真はカルロス・アルカラス(スペイン)(Getty Images)


 シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)の男子シングルス2回戦で、第3シードのカルロス・アルカラス(スペイン)がアレクサンダー・ブキッチ(オーストラリア)を7-6(5) 6-2 6-2で下してベスト32に進出した。試合時間は1時間48分。

 同大会に4年連続出場となる21歳のアルカラスは、昨年の大会でタイトルを獲得。決勝では5連覇を目指していたノバク・ジョコビッチ(セルビア)との頂上決戦を1-6 7-6(6) 6-1 3-6 6-4で制し、2022年USオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)に続く2度目のグランドスラム制覇を果たしていた。

 今シーズンのアルカラスは3月のインディアンウェルズ(ATP1000/ハードコート)と6月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で優勝を飾り、26勝6敗の戦績で今大会を迎えている。

 ディフェンディング・チャンピオンのアルカラスは次のラウンドで、ボルナ・チョリッチ(クロアチア)を7-6(5) 6-1 6-3で破って勝ち上がった第29シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)と対戦する。

 そのほかの試合では第5シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)、第16シードのユーゴ・アンベール(フランス)、第23シードのアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)、ブランドン・ナカシマ(アメリカ)、ファビオ・フォニーニ(イタリア)、ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)が3回戦に駒を進めた。

 第8シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)は37歳のフォニーニに4-6 5-7 7-6(1) 3-6で敗れ、今年も2回戦を突破することができなかった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

大会3日目◎7月3日|主な試合結果

男子シングルス2回戦

○32ダニール・メドベージェフ(ロシア)[5] 6-7(3) 7-6(4) 6-4 7-5 ●29アレクサンドル・ミュレー(フランス)

○33カルロス・アルカラス(スペイン)[3] 7-6(5) 6-2 6-2 ●35アレクサンダー・ブキッチ(オーストラリア)

○40フランシス・ティアフォー(アメリカ)[29] 7-6(5) 6-1 6-3 ●37ボルナ・チョリッチ(クロアチア)

○42ブランドン・ナカシマ(アメリカ)6-3 6-2 6-2 ●44ジョーダン・トンプソン(オーストラリア)

------

○48ユーゴ・アンベール(フランス)[16] 7-6(9) 6-1 6-3 ●45ボティック・ファン デ ザンツフープ(オランダ)

○56アレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)[23] 6-4 7-6(1) 6-4 ●54アルトゥール・カゾー(フランス)

○59ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)6-3 3-6 6-3 6-4 ●58ロレンツォ・ソネゴ(イタリア)

○62ファビオ・フォニーニ(イタリア)6-4 7-5 6-7(1) 6-3 ●64キャスパー・ルード(ノルウェー)[8]

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles