ミドルテネシー州立大で腕を磨く20歳の松岡修が全日本チャンピオン徳田廉大を倒して初のITFツアー8強入り [M15 BLUE SIX OPEN WEEK1]

写真は男子シングルス準々決勝に進出した松岡修(日本)(写真提供◎BLUE SIX OPEN)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「BLUE SIX OPEN WEEK WEEK1」(ITFワールドテニスツアーM15/東京都江東区・有明テニスの森公園コート/本戦7月2~7日/賞金総額1万5000ドル/室内ハードコート)の本戦3日目は、男子シングルス2回戦8試合と男子ダブルス準々決勝4試合が行われた。

 シングルスは第1シードの中川直樹(SBC メディカルグループ)、第2シードの越智真(江崎グリコ)、第3シードの高橋悠介(三菱電機)、第8シードの磯村志(やすいそ庭球部)、今村昌倫(JCRファーマ)、イ・ジェムン(韓国)、予選勝者のカーリス・オゾリンシュ(ラトビア)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したミドルテネシー州立大学でプレーする松岡修(日本)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 第5シードの第5シードのシン・サンフイ(韓国)が同胞のイに6-3 6-7(5) 3-6で、第7シードの望月勇希(エキスパートパワーシズオカ)は今村に4-6 3-6で敗れ、それぞれ2回戦でシードダウンを喫した。

 元世界ランク46位の松岡修造氏を父に持つ20歳の松岡は昨年の全日本テニス選手権でチャンピオンに輝いた徳田廉大(イカイ)を7-6(5) 6-1で倒し、ITFツアーで初の8強入りを決めた。

 準々決勝では中川がイと、越智が磯村と、高橋がオゾリンシュと、今村は松岡と対戦する。

 ダブルスでは第3シードの楠原悠介/中川舜祐(ともに伊予銀行)、シン/シン・ウビン(韓国)、磯村/三好健太(日本)、片山翔/河野優平(ともに伊予銀行)が準決勝に進出した。

 7月5日(金)は11時00分から男子シングルス準々決勝4試合、14時00分以降に男子ダブルス準決勝2試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

本戦3日目◎7月4日|試合結果

男子シングルス2回戦

○1中川直樹(日本/SBC メディカルグループ)[1] 7-6(5) 3-6 6-1 ●4松村亮太朗(日本/村田精工)[Q]

○6イ・ジェムン(韓国)3-6 7-6(5) 6-3 ●8シン・サンフイ(韓国)[5]

○9高橋悠介(日本/三菱電機)[3] 6-2 6-3 ●11エバン・ズー(アメリカ)

○15カーリス・オゾリンシュ(ラトビア)[Q] 6-3 6-4 ●13シン・ウビン(韓国)

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○19今村昌倫(日本/JCRファーマ)6-4 6-3 ●17望月勇希(日本/エキスパートパワーシズオカ)[7]

○23松岡修(日本)[WC] 7-6(5) 6-1 ●21徳田廉大(日本/イカイ)

○25磯村志(日本/やすいそ庭球部)[8] 7-5 3-6 6-3 ●28三好健太(日本)

○32越智真(日本/江崎グリコ)[2] 6-1 6-0 ●29チャン・ユンソク(韓国)[Q]

男子ダブルス準々決勝

○4片山翔/河野優平(伊予銀行)7-6(3) 6-3 ●1イ・ジェムン/ソン・ミンギュ(韓国)[1]

○8磯村志/三好健太(やすいそ庭球部/日本)6-4 6-4 ●5ネイザン アンソニー・バルキ/クリストファー・ルンガット(インドネシア)[4]

○12楠原悠介/中川舜祐(伊予銀行)[3] 不戦勝 ●10越智真/田沼諒太(江崎グリコ/ONE DROP)

○15シン・サンフイ/シン・ウビン(韓国)6-1 6-4 ●13齋藤惠佑/山中太陽(富士住建/EMシステムズ)

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写真提供◎BLUE SIX OPEN

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