羽澤慎治/河内一真がペア結成からマッチ8連勝で2週連続優勝 [M15オスケメン]

写真は男子ダブルスで2週連続優勝を飾った羽澤慎治(JCRファーマ/左)と河内一真(橋本総業ホールディングス)(写真提供◎羽澤慎治:JCRファーマ所属)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「カジンク・オープン男子国際トーナメント」(ITFワールドテニスツアーM15/カザフスタン・東カザフスタン州オスケメン/7月1~7日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、羽澤慎治(JCRファーマ)/河内一真(橋本総業ホールディングス)がイスラム・オルユンバサル/イェラシル・イェルディルダ(ともにカザフスタン)とのノーシード対決を6-3 6-3で制して2週連続優勝を飾った。試合時間は1時間1分。

 羽澤と河内のコンビは、今回が2度目のダブルス出場。同地で開催された前週の大会で初めてペアを組み、4試合を勝ち抜きタイトルを獲得していた。ITFツアーの同種目では25歳の羽澤が8勝目、29歳の河内は4勝目(ダブルスのみ)となる。

 今大会での羽澤/河内は1回戦で第3シードのアレクサンドル・チェピク/ボリス・ポコティロフ(ともにロシア)を6-3 6-1で、準々決勝でペトル バー・ビリュコフ/ルスラン・チュカエフ(ともにロシア)を6-4 6-2で、準決勝では第1シードのイゴール・アガフォノフ(ロシア)/セルゲイ・フォミン(ウズベキスタン)を7-6(5) 4-6 [10-8]で破って決勝進出を決めていた。

 ふたりはシングルスでもノーシードから2試合を勝ち上がり、それぞれ8強入りした。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、SEはスペシャル・イグザンプト(前週大会で勝ち残ったため予選に出場できない選手を救済するための特別出場枠)

試合結果◎日本人選手

男子シングルス準々決勝

●6河内一真(日本/橋本総業ホールディングス)4-6 6-2 4-6 ○1イゴール・アガフォノフ(ロシア)[1]

●10羽澤慎治(日本/JCRファーマ)4-6 3-6 ○15マーティン・ボリシウク(ベラルーシ)[SE]

男子シングルス2回戦

○6河内一真(日本/橋本総業ホールディングス)6-3 0-6 6-2 ●7マキシム・シン(ウズベキスタン)

○10羽澤慎治(日本/JCRファーマ)6-2 6-4 ●11ラヒムベク・イブラヒモフ(ウズベキスタン)[Q]

男子シングルス1回戦

○6河内一真(日本/橋本総業ホールディングス)6-2 6-4 ●5ダニエル・イブラギモフ(ロシア)[Q]

○10羽澤慎治(日本/JCRファーマ)6-4 6-4 ●9カラン・シン(インド)[4]

男子ダブルス決勝

○6羽澤慎治/河内一真(JCRファーマ/橋本総業ホールディングス)6-3 6-3 ●10イスラム・オルユンバサル/イェラシル・イェルディルダ(カザフスタン)

男子ダブルス準決勝

○6羽澤慎治/河内一真(JCRファーマ/橋本総業ホールディングス)7-6(5) 4-6 [10-8] ●1イゴール・アガフォノフ/セルゲイ・フォミン(ロシア/ウズベキスタン)[1]

男子ダブルス準々決勝

○6羽澤慎治/河内一真(JCRファーマ/橋本総業ホールディングス)6-4 6-2 ●7ペトル バー・ビリュコフ/ルスラン・チュカエフ(ロシア)

男子ダブルス1回戦

○6羽澤慎治/河内一真(JCRファーマ/橋本総業ホールディングス)6-3 6-1 ●5アレクサンドル・チェピク/ボリス・ポコティロフ(ロシア)[3]

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写真提供◎羽澤慎治:JCRファーマ所属

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