フェルナンデス/柴原瑛菜は2日がかりの3回戦で第4シードペアに敗れる [ウインブルドン]

写真は2021年ウインブルドンでの柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)(Getty Images)


 シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)の女子ダブルス3回戦で、レイラ・フェルナンデス(カナダ)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)は第4シードのカテリーナ・シニアコバ(チェコ)/テイラー・タウンゼント(アメリカ)に2-6 6-7(3)で敗れた。試合時間は1時間46分。

 この試合は前日に始まったが、シニアコバ/タウンゼントが第2セット3-2とリードした時点で日没順延となっていた。

 柴原とフェルナンデスのコンビは、今回が2度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ前週のイーストボーン(WTA500/グラスコート)では、1回戦でバーボラ・クレイチコバ(チェコ)/ラウラ・シグムンド(ドイツ)に4-6 3-6で敗れていた。

 今大会でのフェルナンデス/柴原は1回戦でグオ・ハンユー/ジアン・シンユー(ともに中国)を2-6 7-6(4) 6-3で、2回戦では第16シードのウルリカ・エイケリ(ノルウェー)/イングリッド・ニール(エストニア)を2-6 7-5 6-2で破って16強入りを決めていた。

 シニアコバ/タウンゼントは次のラウンドで、第9シードのリューメラ・キッチュノック(ウクライナ)/エレナ・オスタペンコ(ラトビア)と対戦する。キッチュノック/オスタペンコは3回戦で、テレサ・ミハリコバ(スロバキア)/オリビア・ニコールズ(イギリス)を3-6 6-2 6-3で下して勝ち上がった。

 柴原はフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)に続いてナサニエル・ラモンズ(アメリカ)とのペアでミックスダブルスにエントリーしており、同日にマックス・パーセル(オーストラリア)/ダイアナ・イエストレムスカ(ウクライナ)に対する初戦を戦う予定になっている。

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写真◎Getty Images

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