シン・ウビンの単複2冠を阻止した今井慎太郎が今季2勝目 [M15 BLUE SIX OPEN WEEK2]

写真は男子シングルスで優勝を飾った今井慎太郎(イカイ/左)と準優勝のシン・ウビン(韓国)(写真提供◎BLUE SIX OPEN、撮影◎長浜功明)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「BLUE SIX OPEN WEEK WEEK2」(ITFワールドテニスツアーM15/東京都江東区・有明テニスの森公園コート/本戦7月9~14日/賞金総額1万5000ドル/室内ハードコート)の男子シングルス決勝で第5シードの今井慎太郎(イカイ)が予選から勝ち上がってきたシン・ウビン(韓国)を6-4 6-4で下し、全試合ストレート勝利で優勝を飾った。試合時間は1時間35分。

 30歳の今井がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、3週間前の香港(W15/ハードコート)以来でキャリア14回目(準優勝8回)となる。

 今大会での今井は1回戦で望月勇希(エキスパートパワーシズオカ)を6-2 6-2で、2回戦で徳田廉大(イカイ)を6-3 6-3で、準々決勝で予選勝者の片山翔(伊予銀行)を6-4 6-2で、準決勝では予選勝者の田沼諒太(ONE DROP)を6-3 7-5で破って決勝進出を決めていた。

 シンは前日にシン・サンフイ(韓国)とのペアで出場したダブルスの決勝で第1シードのイ・ジェムン/ソン・ミンギュ(ともに韓国)を6-4 6-4で倒していたが、単複2冠はならなかった。

大会最終日◎7月14日|試合結果

男子シングルス決勝

○16今井慎太郎(日本/イカイ)[5] 6-4 6-4 ●22シン・ウビン(韓国)[Q]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

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写真◎Getty Images

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