前年にツアー本戦デビューで初優勝を飾ったティモフェーワは2回戦で敗退 [ハンガリアン・グランプリ]
WTAツアー公式戦「ハンガリアン・グランプリ」(WTA250/ハンガリー・ブダペスト/7月15~21日/賞金総額23万2244ユーロ/クレーコート)の女子シングルス2回戦で、アリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)がディフェンディング・チャンピオンのマリア・ティモフェーワ(ロシア)を6-3 6-4で下してベスト8進出を決めた。
ワンブレーク差で第1セットを落としたティモフェーワは第2セット1-5から4-5まで追い上げたが、2度目のサービング・フォー・ザ・マッチで0-40のピンチを凌いだサスノビッチが3度目のマッチポイントをものにして1時間44分で試合を締めくくった。
ティモフェーワは昨年の大会でラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)から快進撃で勝ち上がり、ツアー本戦デビューで初優勝を飾っていた。
サスノビッチは次のラウンドで、予選勝者のキャロル・モネ(フランス)を6-4 6-0で破って勝ち上がったスーザン・ラメンズ(オランダ)と対戦する。
そのほかの試合ではエリナ・アバネシアン(ロシア)がレベッカ・マサロバ(スペイン)に2-6 7-5 6-1で逆転勝利をおさめ、アンナ カロリーナ・シュミドローバ(スロバキア)は1セットダウンから巻き返して第4シードのサラ・ソリベス トルモ(スペイン)を2-6 6-2 6-2で倒し、勝ち上がった両者が準々決勝で対決することになった。
写真◎Getty Images
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