大坂なおみが58分の快勝でベスト16進出 [チャイナ・オープン]

WTAツアー公式戦の「チャイナ・オープン」(WTAプレミア・マンダトリー/中国・北京/9月28日~10月6日/賞金総額828万5274ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第4シードの大坂なおみ(日清食品)が予選勝者のアンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)を6-2 6-0で退け、ベスト16に進出した。試合時間は58分。

 チャイナ・オープンに4年連続出場となる大坂は、2度目の本戦で初勝利を挙げた昨年の大会で4強入り。準決勝では、アナスタシア・セバストワ(ラトビア)に4-6 4-6で敗れていた。

チャイナ・オープン2019|PHOTOアルバム

 この結果で大坂は、ペトコビッチとの対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は2014年7月にスタンフォード(WTAプレミア/ハードコート)の2回戦で初対戦しており、ペトコビッチが6-2 6-2で勝っていた。

 今大会での大坂は、1回戦でジェシカ・ペグラ(アメリカ)を6-3 7-6(5)で破って勝ち上がっていた。

 今シーズンの大坂は、1月にオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)でグランドスラム2大会連続制覇の偉業を達成して世界ナンバーワンの座に就いた。USオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で連覇を逃した大坂は2週間前の大阪(WTAプレミア/ハードコート)で今季2勝目を挙げ、今大会に臨んでいる。

 大坂は3回戦で、アリソン・リスク(アメリカ)とアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)の勝者と対戦する。

※写真は2回戦で対戦した大坂なおみ(日清食品/右)とアンドレア・ペトコビッチ(ドイツ/左)
BEIJING, CHINA - OCTOBER 01: Naomi Osaka of Japan celebrates after defeating against Andrea Petkovic of Germany during the Women's Singles 2nd Round of 2019 China Open at the China National Tennis Center on October 1, 2019 in Beijing, China. (Photo by Lintao Zhang/Getty Images)

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