3大会ぶりにペア結成の穂積絵莉/二宮真琴はバドーサ/ジャバーに敗れて初戦突破ならず [WTAワシントンDC]

写真はクレジット・ワン・チャールストン・オープンでの穂積絵莉(右)/二宮真琴(日本住宅ローン/エディオン)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ムバダラ・シティDCオープン」(アメリカ・ワシントンDC/7月29日~8月4日/賞金総額92万2573ドル/ハードコート)の女子ダブルス1回戦で、穂積絵莉(日本住宅ローン)/二宮真琴(エディオン)はパウラ・バドーサ(スペイン)/オンス・ジャバー(チュニジア)に6-7(3) 2-6で敗れた。試合時間は1時間26分。

 二宮と穂積の1994年生まれコンビは、今季19回目のダブルス出場。昨年は8大会でペアを組み、9月の東京(WTA500/ハードコート)を含む3大会で準優勝を飾った。

 ふたりは2018年全仏で日本人ペアとして同種目で史上初のグランドスラム決勝に進出したほか、WTAツアーで3つのタイトル(すべて2022年に獲得)を保持している。

 バドーサ/ジャバーは次のラウンドで、第3シードのウルリカ・エイケリ(ノルウェー)/イングリッド・ニール(エストニア)と対戦する。エイケリ/ニールは1回戦で、オクサーナ・カラシニコワ(ジョージア)/カミラ・ラヒモワ(ロシア)を6-2 6-3で下して勝ち上がった。

 そのほかの日本勢は加藤未唯(ザイマックス)/アルディラ・スチアディ(インドネシア)がダブルスに第4シードでエントリーしており、初戦の相手はテレサ・ミハリコバ(スロバキア)/オリビア・ニコールズ(イギリス)となっている。

 予選には日比野菜緒(ブラス)が第3シードで出場していたが、最終ラウンドで第7シードのマッカートニー・ケスラー(アメリカ)に6-3 3-6 3-6で逆転負けを喫していた。

 ムバダラ・シティDCオープンはWTA500に格付けされる大会で、シングルス28ドロー&ダブルス16ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

予選結果|日本人選手

予選決勝

●9日比野菜緒(日本/ブラス)[3] 6-3 3-6 3-6 ○12マッカートニー・ケスラー(アメリカ)[7]

予選1回戦

○9日比野菜緒(日本/ブラス)[3] 3-6 6-4 6-2 ●10キンバリー・ビレル(オーストラリア)

上位出場選手シード順位|女子シングルス

アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)[1]
ダリア・カサキナ(ロシア)[2]
リュドミラ・サムソノワ(ロシア)[3]
オンス・ジャバー(チュニジア)[4]

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写真◎Getty Images

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