アトランタ優勝の西岡良仁はコバチェビッチに逆転負けで初戦突破ならず [ATPワシントンDC]

写真はアトランタ・オープンでの西岡良仁(ミキハウス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ムバダラ・シティDCオープン」(アメリカ・ワシントンDC/7月29日~8月4日/賞金総額227万1715ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、西岡良仁(ミキハウス)はアレクサンダー・コバチェビッチ(アメリカ)に6-4 4-6 2-6で逆転負けを喫した。試合時間は2時間23分。

 西岡は前週のアトランタ(ATP250/ハードコート)で2022年10月以来のツアー3勝目を挙げていたが、連勝は「5」でストップした。

 同大会に4年連続7度目の出場となった28歳の西岡は、2022年に自己最高の準優勝をマーク。第10シードで臨んだ昨年は、初戦となる2回戦でエミル・ルースブオリ(フィンランド)に7-6(5) 4-6 2-6で逆転負けを喫していた。

 この結果でコバチェビッチは、西岡との対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は2022年10月にソウル(ATP250/ハードコート)の準決勝で一度顔を合わせており、西岡が6-3 4-6 6-3で勝っていた。

 コバチェビッチは次のラウンドで、第11シードのロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)と対戦する。シード勢は初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

 予選に出場していた第10シードの望月慎太郎(木下グループ)は最終ラウンドで、内山靖崇(積水化学工業)は初戦で敗れていた。

 ムバダラ・シティDCオープンはATPツアー500に格付けされる大会で、シングルス48ドロー&ダブルス16ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Altは繰り上がり出場、Ret.は途中棄権

予選結果|日本人選手

シングルス予選決勝

●24望月慎太郎(日本/木下グループ)[10] 3-6 0-6 ○22エリアス・イーメル(スウェーデン)[Alt]

シングルス予選1回戦

○24望月慎太郎(日本/木下グループ)[10] 3-6 7-6(4) 0-0 Ret. ●23アンドリュー・フェンティ(アメリカ)[WC]

●10内山靖崇(積水化学工業)[Alt] 4-6 3-6 ○9ザカリー・スバイダ(アメリカ)[3]

上位出場選手シード順位|男子シングルス

アンドレイ・ルブレフ(ロシア)[1/WC]
ベン・シェルトン(アメリカ)[2]
カレン・ハチャノフ(ロシア)[3]
セバスチャン・コルダ(アメリカ)[4]

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写真◎Getty Images

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