肩のケガから復帰のサバレンカが予選勝者に辛勝で初戦を突破 [WTAワシントンDC]

写真はアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ムバダラ・シティDCオープン」(WTA500/アメリカ・ワシントンDC/7月29日~8月4日/賞金総額92万2573ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)が予選勝者のカミラ・ラヒモワ(ロシア)に7-5 4-6 6-4で競り勝ちベスト8に進出した。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、右肩のケガでウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)を欠場したサバレンカはこれが約6週間ぶりの復帰戦だった。

 13本のサービスエースを含む53本のウィナーを決めた一方で14本のダブルフォールトを含む53本のアンフォーストエラーを犯したサバレンカは苦戦を強いられたが、最後まで冷静さを失うことなく2時間46分で勝利をもぎ取った。

 サバレンカは次のラウンドで、第6シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)とワン・ヤファン(中国)の勝者と対戦する。

 そのほかの試合ではキャロライン・ドラハイド(アメリカ)が第2シードのダリア・カサキナ(ロシア)に2-6 7-5 6-0で逆転勝利をおさめ、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した2021年USオープン優勝者のエマ・ラドゥカヌ(イギリス)がペイトン・スターンズ(アメリカ)を7-6(6) 6-2で退け、予選勝者のアマンダ・アニシモワ(アメリカ)は第7シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)を6-1 6-7(4) 6-4で倒してそれぞれ8強入りを決めた。

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写真◎Getty Images

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