今季3度目の決勝で逆転勝利の秋田史帆が2020年3月以来のITFツアー7勝目 [W15札幌JWT50チャレンジオープン]

写真は女子シングルスで優勝を飾った秋田史帆(テニスラウンジ/左)と準優勝のイ・ウンヘ(韓国)(@JWT50)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「W15札幌JWT50チャレンジオープン」(ITFワールドテニスツアーW15/北海道札幌市・平岸庭球場/本戦7月30日~8月4日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)女子シングルス決勝で、第3シードの秋田史帆(テニスラウンジ)が第7シードのイ・ウンヘ(韓国)に3-6 7-6(4) 6-1で逆転勝利をおさめて優勝を飾った。試合時間は2時間24分。

 24歳のイは第2セット6-5から40-0としてチャンピオンシップポイントを握っていたが、そこから5ポイントを連取してピンチを切り抜けた秋田がもつれ込んだタイブレークを制して最終セットに持ち込んでいた。

 2020年全日本テニス選手権チャンピオンで34歳の秋田がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、2020年3月のパース(W25/ハードコート)以来でキャリア7度目(準優勝9回)となる。

 今大会での秋田は1回戦で予選勝者のキム・ユジン(韓国)を6-1 6-2で、2回戦で予選勝者の黄川田莉子(グラムスリー)を6-2 6-1で、準々決勝で17歳の辻岡史帆(Fテニス)を6-4 4-6 7-6(3)で、準決勝では16歳の沢代榎音(H.Y.S)を6-0 6-3で破って今季3度目の決勝進出を決めていた。

大会最終日◎8月4日|試合結果

女子シングルス決勝

○9秋田史帆(日本/テニスラウンジ)[3] 3-6 7-6(4) 6-1 ●25イ・ウンヘ(韓国)[7]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

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写真◎Getty Images

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