エラーニ/パオリーニが女子ダブルスでイタリア勢初の金メダルを獲得 [2024パリ五輪テニス競技]

写真は女子ダブルスで金メダルを獲得したサラ・エラーニ(左)/ジャスミン・パオリーニ(イタリア)(Getty Images)


 世界的なスポーツの祭典「2024パリ五輪テニス競技」(フランス・パリ/7月27日~8月4日/クレーコート)の女子ダブルス決勝で、第3シードのサラ・エラーニ/ジャスミン・パオリーニ(イタリア)がミルラ・アンドレエワ/ディアナ・シュナイダー(ロシア)を2-6 6-1 [10-7]で倒して金メダルに輝いた。

 一度もブレークチャンスを作れずに第1セットを落としたエラーニ/パオリーニは相手のサービスゲームを3度破って第2セットを取り返し、マッチタイブレークで迎えた最初のチャンピオンシップポイントをものにして1時間24分で逆転勝利を決めた。

 オリンピックのテニス競技でイタリア勢がメダルを獲得したのは3度目だが、金メダルは初となる。これまでは男子シングルスの銅メダル2つで、1924年パリ大会のウンベルト・デ モルプルゴ(イタリア)と今大会のロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)が勝ち獲っていた。

 先に行われた3位決定戦では、第8シードのクリスティーナ・ブクサ/サラ・ソリベス トルモ(スペイン)がカロリーナ・ムチョバ/リンダ・ノスコバ(チェコ)を6-2 6-2で下して銅メダルを獲得した。


(後方左側)女子ダブルス金メダルのサラ・エラーニ(左)/ジャスミン・パオリーニ(イタリア)、(手前)銀メダルのミルラ・アンドレエワ(左)/ディアナ・シュナイダー(ロシア)、(後方右側)銅メダルのクリスティーナ・ブクサ(左)/サラ・ソリベス トルモ(スペイン)(Getty Images)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles