フレンチ・オープン優勝ペアのクレイチコバ/シニアコバが女子ダブルスで金メダルを獲得 [東京2020]

写真はバーボラ・クレイチコバ(左)/カテリーナ・シニアコバ(チェコ)(Getty Images)


 1年遅れでの開催となる世界的なスポーツの祭典「東京オリンピック2020テニス競技」(東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/7月24日~8月1日/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第1シードのバーボラ・クレイチコバ/カテリーナ・シニアコバ(チェコ)がベリンダ・ベンチッチ/ビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)を7-5 6-1で下して金メダルに輝いた。試合時間は1時間25分。

 お互いに25歳のクレイチコバとシニアコバのコンビは、今季11大会目のダブルス出場。6月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)では同ペアで2度目のタイトルを獲得し、クレイチコバは単複2冠を達成していた。

 東京オリンピックでのクレイチコバ/シニアコバは1回戦でシェイ・ユーチー/スー・チーユ(台湾)を6-2 6-1で、2回戦でパウラ・バドーサ/サラ・ソリベス トルモ(スペイン)を6-2 5-7 [10-5]で、準々決勝で第6シードのアシュリー・バーティ/ストーム・サンダース(オーストラリア)を3-6 6-4 [10-7]で、準決勝ではベロニカ・クデルメトワ/エレナ・ベスニナ(ロシア)を6-3 3-6 [10-6]で破って決勝進出を決めていた。

 ベンチッチは前日に第9シードで出場していた女子シングルスの決勝でマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)を7-5 2-6 6-3で倒していたが、この種目では銀メダルとなった。

 土曜日には同種目の3位決定戦が行われ、ラウラ・ピゴッシ/ルイーザ・ステファニー(ブラジル)がベロニカ・クデルメトワ/エレナ・ベスニナ(ロシア)に4-6 6-4 [11-9]で競り勝ち銅メダルを確保していた。(テニスマガジン)


左から女子ダブルス銀メダルのベリンダ・ベンチッチ(右)/ビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)、金メダルのバーボラ・クレイチコバ(左)/カテリーナ・シニアコバ(チェコ)、銅メダルのラウラ・ピゴッシ(左)/ルイーザ・ステファニー(ブラジル)(Getty Images)

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写真◎Getty Images

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