2試合連続逆転勝利の内島萌夏がWTA1000大会で初の本戦入り、日比野菜緒は予選決勝で惜敗 [WTAトロント]

写真は予選1回戦での内島萌夏(安藤証券)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ナショナルバンク・オープン」(WTA1000/カナダ・オンタリオ州トロント/8月6~12日/賞金総額321万1715ドル/ハードコート)の予選決勝で第2シードの内島萌夏(安藤証券)がケイラ・デイ(アメリカ)に4-6 7-6(5) 6-2で逆転勝利をおさめ、WTA1000大会で初の本戦入りを決めた。試合時間は2時間37分。

 同大会に初めて出場した22歳の内島は、前日に行われた1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦した元世界ランク5位のユージェニー・ブシャール(カナダ)を5-7 7-5 6-4で破って勝ち上がっていた。

 本戦の組み合わせ決まり、内島は1回戦でビクトリヤ・トモバ(ブルガリア)と対戦することになった。

 内島はユアン・ユエ(中国)とのペアでダブルスにもエントリーしており、初戦の相手はマグダ・リネッテ(ポーランド)/ペイトン・スターンズ(アメリカ)となっている。

 予選にはほかにも日比野菜緒(ブラス)が第10シードで出場していたが、最終ラウンドで第7シードのベルナルダ・ペラ(アメリカ)に6-2 4-6 6-7(3)で惜敗した。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

予選結果|日本人選手

予選決勝

○5内島萌夏(日本/安藤証券)[2] 4-6 7-6(5) 6-2 ●7ケイラ・デイ(アメリカ)

●28日比野菜緒(日本/ブラス)[10] 6-2 4-6 6-7(3) ○25ベルナルダ・ペラ(アメリカ)[7]

予選1回戦

○5内島萌夏(日本/安藤証券)[2] 5-7 7-5 6-4 ●6ユージェニー・ブシャール(カナダ)[WC]

○28日比野菜緒(日本/ブラス)[10] 6-2 2-6 6-1 ●27キャサリン・セボフ(カナダ)[WC]

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写真◎Getty Images

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