西岡良仁がダニエル太郎とカゾーを倒して予選突破 [シンシナティ・オープン]

写真は予選を突破した西岡良仁(ミキハウス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「シンシナティ・オープン」(アメリカ・オハイオ州シンシナティ/8月12~19日/賞金総額790万9030ドル/ハードコート)の予選決勝で、第3シードの西岡良仁(ミキハウス)がアルトゥール・カゾー(フランス)を6-4 6-4で下して本戦入りを決めた。試合時間は1時間19分。

 西岡は前日に行われた1回戦で、ダニエル太郎(エイブル)との日本人対決を6-3 6-1で制して勝ち上がっていた。

 同大会に2年連続5度目(2018年の予選敗退を含む)の出場となる28歳の西岡は、2019年にATPマスターズ1000大会で自己最高のベスト8をマーク。ダイレクトインだった昨年は、2回戦でアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)に5-7 4-6で敗れていた。

 本戦の組み合わせ決まり、西岡は1回戦でミオミル・キツマノビッチ(セルビア)と対戦することになった。

 シンシナティ・オープンはATPツアーで年間9大会行われるマスターズ1000シリーズの今季第7戦で、シングルス56ドロー&ダブルス28ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Altは繰り上がり出場

予選結果|日本人選手

予選決勝

○9西岡良仁(日本/ミキハウス)[3] 6-4 6-4 ●11アルトゥール・カゾー(フランス)[Alt]

予選1回戦

○9西岡良仁(日本/ミキハウス)[3] 6-3 6-1 ●10ダニエル太郎(日本/エイブル)[Alt]

上位出場選手シード順位|男子シングルス

ヤニク・シナー(イタリア)[1]
カルロス・アルカラス(スペイン)[2]
アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)[3]
ダニール・メドベージェフ(ロシア)[4]
ホベルト・フルカチュ(ポーランド)[5]
アンドレイ・ルブレフ(ロシア)[6]
キャスパー・ルード(ノルウェー)[7]
グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)[8]

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写真◎Getty Images

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