大会史上もっとも遅い時間に終わった女子の試合でジェン・チンウェンがベキッチを倒して2年連続ベスト8進出 [USオープン]
シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月26日~9月8日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で第7シードのジェン・チンウェン(中国)が第24シードのドナ・ベキッチ(クロアチア)を7-6(2) 4-6 6-2で振りきり、2年連続となるベスト8進出を決めた。
ふたりは約1ヵ月前にパリ五輪の決勝で対決し、ベキッチに6-2 6-3で勝ったジェンが金メダルに輝いていた。
すべてサービスキープで進んだ第1セットをタイブレークの末に先取したジェンは4-5からサービスダウンを喫して第2セットを取り返されたが、第3セットで2度ブレークに成功して深夜の激闘を2時間50分で締めくくった。
お互いに死力を尽くした2人のバトルは日を跨いだ午前2時15分に終了し、USオープン史上もっとも遅い時間に終わった女子の試合となった。
「ハードコートで彼女(ベキッチ)と対戦するのは本当に大変だわ。今日の彼女はとてもアグレッシブでかなりプレッシャーをかけてきたから、彼女の結果を祝福したい」とジェンは試合後のオンコートインタビューで語った。
「でも私にとっては本当に素晴らしい勝利だった。寝ないで応援してくれたニューヨークのファン全員に感謝したい」
ジェンは次のラウンドで、第33シードのエリース・メルテンス(ベルギー)を6-2 6-4で破って勝ち上がった第2シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)と対戦する。ふたりは昨年の大会でも準々決勝で対決し、サバレンカが6-1 6-4で勝っている。
写真◎Getty Images
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