グランドスラム大会100試合目でサムソノワを破ったシフィオンテクが準々決勝に進出 [USオープン]

写真はイガ・シフィオンテク(ポーランド)(Getty Images)


 シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月26日~9月8日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)が第16シードのリュドミラ・サムソノワ(ロシア)を6-4 6-1で下してベスト8に進出した。試合時間は1時間30分。

 これはシフィオンテクにとって、グランドスラム大会での100試合目(83勝17敗)だった。

 同大会に6年連続出場となる23歳のシフィオンテクは、2022年にタイトルを獲得。ディフェンディング・チャンピオンとして第1シードで臨んだ昨年は、4回戦でエレナ・オスタペンコ(ラトビア)に6-3 3-6 1-6で逆転負けを喫していた。

 クレーコートのパリ五輪で銅メダルを獲得したあと2週間前のシンシナティ(WTA1000)で4強入りしたシフィオンテクは、ハードコートで4試合(3勝1敗)をこなして今大会を迎えている。

 この結果でシフィオンテクは、サムソノワとの対戦成績を4勝0敗とした。昨年は10月に北京(WTA1000/ハードコート)の決勝で対決し、シフィオンテクが6-2 6-2で勝っていた。

 今大会でのシフィオンテクは1回戦でラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のカミラ・ラヒモワ(ロシア)を6-4 7-6(6)で、2回戦で予選勝者の柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)を6-0 6-1で、3回戦では第25シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)を6-4 6-2で破って16強入りを決めていた。

 シフィオンテクは次のラウンドで、第6シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)と対戦する。ペグラは4回戦で、第18シードのディアナ・シュナイダー(ロシア)を6-4 6-2で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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