内島萌夏はリネッテから初めてセットを奪うも2回戦で敗退 [チャイナ・オープン]

写真は内島萌夏(安藤証券)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「チャイナ・オープン」(WTA1000/中国・北京/9月25日~10月6日/賞金総額895万75610ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、内島萌夏(安藤証券)は第31シードのマグダ・リネッテ(ポーランド)に4-6 6-4 3-6で敗れた。

 シード勢は1回戦がBYEで免除されており、リネッテはこの試合が初戦だった。第1セットを落としたあと第2セットでリネッテから初めてセットを奪った内島は第3セットで2-0とリードしたが、そこから5ゲームを連取したリネッテが最初のサービング・フォー・ザ・マッチをキープして2時間40分で試合を締めくくった。

 同大会に初めて出場した23歳の内島は、ダイレクトインでキャリア2度目のWTA1000大会本戦入り。8月のトロント(ハードコート)で同カテゴリーに初挑戦した内島は予選2試合を勝ち抜き、2回戦でリュドミラ・サムソノワ(ロシア)に4-6 2-6で敗れはしたが本戦で1勝をマークした。

 この結果でリネッテは、内島との対戦成績を3勝0敗とした。ツアーレベルでは2022年9月にチェンナイ(WTA250/ハードコート)の1回戦で一度顔を合わせており、リネッテが6-4 6-0で勝っていた。

 今大会での内島は1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したシ・ハン(中国)を6-3 6-4で破り、大会白星デビューを飾っていた。

 リネッテは次のラウンドで、第3シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア)と対戦する。パオリーニは2回戦で、クララ・タウソン(デンマーク)を1-6 7-5 6-4で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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