国内開催のWTAツアー公式戦「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス」（大阪府大阪市・モリタテニスセンター靱／本戦10月14～20日／賞金総額26万7082ドル／ハードコート）の本戦2日目は、女子シングルス1回戦残り10試合と女子ダブルス1回戦3試合が行われた。

　シングルスの日本勢はワイルドカード（主催者推薦枠）で出場した18歳の齋藤咲良（富士薬品）がジェシカ・ボウサス マネイロ（スペイン）を6-3 6-2で下してツアー本戦白星デビューを飾ったが、内島萌夏（安藤証券）とワイルドカードを得て参戦した本玉真唯（安藤証券）はそれぞれシード勢に敗れた。

　第3シードのエリース・メルテンス（ベルギー）が本玉を6-1 6-1で退け、第4シードのマリー・ブーズコバ（チェコ）は内島を7-6(6) 2-6 6-3で振りきった。

　ディフェンディング・チャンピオンのアシュリン・クルーガー（アメリカ）は第5シードのエリナ・アバネシアン（アルメニア）に6-7(1) 3-6で敗れ、初戦で姿を消した。

　ダブルスでは第1シードのガブリエラ・ダブロウスキー（カナダ）／エリン・ロウトリフ（ニュージーランド）、第3シードの柴原瑛菜（橋本総業ホールディングス）／ラウラ・シグムンド（ドイツ）、アンジェリカ・モラテッリ（イタリア）／アンナ・シスコバ（チェコ）が初戦を突破した。

　10月16日(水)は10時30分から、女子シングルス2回戦4試合と女子ダブルス1回戦残り2試合＆準々決勝3試合が行われる予定になっている。

　木下グループジャパンオープンはWTA250に格付けされる大会で、シングルス32ドロー＆ダブルス16ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー（予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手）

本戦2日目◎10月15日｜試合結果

センターコート

第1試合｜女子シングルス1回戦

○28グリート・ミネン（ベルギー）6-3 6-0 ●27ビアンカ・アンドレスク（カナダ）[WC]

第2試合｜女子シングルス1回戦

○24マリー・ブーズコバ（チェコ）[4] 7-6(6) 2-6 6-3 ●23内島萌夏（日本／安藤証券）

第3試合｜女子シングルス1回戦

○16エリナ・アバネシアン（アルメニア）[5] 7-6(1) 6-3 ●15アシュリン・クルーガー（アメリカ）

第4試合｜女子シングルス1回戦

○9エリース・メルテンス（ベルギー）[3] 6-1 6-1 ●10本玉真唯（日本／安藤証券）[WC]

第5試合｜女子ダブルス1回戦

○1ガブリエラ・ダブロウスキー／エリン・ロウトリフ（カナダ／ニュージーランド）[1] 6-4 6-3 ●2ピアンタン・プリプーチ／ツァオ・チアイー（タイ／台湾）

コート1

第1試合｜女子シングルス1回戦

○30ハリエット・ダート（イギリス）3-6 7-5 7-5 ●29ラウラ・シグムンド（ドイツ）[Q]

第2試合｜女子シングルス1回戦

○21アナ・ボグダン（ルーマニア）[Q] 6-2 6-2 ●22ベロニカ・クデルメトワ（ロシア）

第3試合｜女子ダブルス1回戦

○12柴原瑛菜／ラウラ・シグムンド（橋本総業ホールディングス／ドイツ）[3] 6-3 2-6 [10-4] ●11サマンサ・マレー シャラン／エデン・シルバ（イギリス）

第4試合｜女子シングルス1回戦

○14齋藤咲良（日本／富士薬品）[WC] 6-3 6-2 ●13ジェシカ・ボウサス マネイロ（スペイン）

第5試合｜女子シングルス1回戦

○11キンバリー・ビレル（オーストラリア）[Q] 6-2 6-3 ●12ジェン・サイサイ（中国）

コート8

第1試合｜女子シングルス1回戦

○1エバ・リーズ（ドイツ）[LL] 6-2 6-3 ●2カミラ・オソリオ（コロンビア）

第2試合｜女子シングルス1回戦

○25ディアン・パリー（フランス）[7] 4-6 7-6(4) 6-1 ●26エリカ・アンドレエワ（ロシア）

第3試合｜女子ダブルス1回戦

○15アンジェリカ・モラテッリ／アンナ・シスコバ（イタリア／チェコ）6-1 6-2 ●16ソフィア・ケニン／ベサニー・マテック サンズ（アメリカ）[2]