日比野菜緒/二宮真琴は反撃及ばず準々決勝で敗退 [木下グループジャパンオープン]

写真は2020年オーストラリアン・オープンでの日比野菜緒(左)/二宮真琴(ブラス/エディオン)(撮影◎毛受亮介)


 国内開催のWTAツアー公式戦「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス」(WTA250/大阪府大阪市・モリタテニスセンター靱/本戦10月14~20日/賞金総額26万7082ドル/ハードコート)の女子ダブルス準々決勝で、日比野菜緒(ブラス)/二宮真琴(エディオン)はアンジェリカ・モラテッリ(イタリア)/アンナ・シスコバ(チェコ)に3-6 6-7(5)で敗れた。試合時間は1時間42分。

 東京オリンピック日本代表ペアでもある二宮と日比野のコンビは、ワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取り今季2度目のダブルス出場。同ペアで2020年11月の深圳(W100/ハードコート)でタイトルを獲得し、2021年4月にはイスタンブール(WTA250/クレーコート)で決勝進出を果たした。

 今大会での日比野/二宮は1回戦で加藤未唯(ザイマックスグループ)/ナディヤ・キッチュノック(ウクライナ)を6-2 7-6(3)で破り、ツアーレベルで昨年3月以来の勝ち星を挙げていた。

 モラテッリ/シスコバは次のラウンドで、第3シードの柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)/ラウラ・シグムンド(ドイツ)と対戦する。柴原/シグムンドは準々決勝で、サブリナ・サンタマリア(アメリカ)/タン・キアンホェイ(中国)を2-6 6-3 [10-7]で下して勝ち上がった。

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写真◎毛受亮介

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