伊藤あおいの快進撃は準決勝で終了、ビレルがツアー初優勝に王手 [木下グループジャパンオープン]

写真は2023年安藤証券オープン東京での伊藤あおい(SBC メディカルグループ)(Getty Images)


 国内開催のWTAツアー公式戦「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス」(WTA250/大阪府大阪市・モリタテニスセンター靱/本戦10月14~20日/賞金総額26万7082ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝で、伊藤あおい(SBC メディカルグループ)は同じ予選勝者のキンバリー・ビレル(オーストラリア)に4-6 3-6で敗れた。試合時間は1時間14分。

 同大会に2年連続出場となった20歳の伊藤は、予選2試合を勝ち抜き本戦入り。ツアー初挑戦だった昨年は、予選1回戦でバレリア・サビンキ(ロシア)に6-7(6) 1-6で敗れていた。

 この結果でビレルは、伊藤との対戦成績を2勝0敗とした。両者は5月に福岡(W75/砂入り人工芝コート)の準々決勝で一度顔を合わせており、ビレルが7-6(6) 7-5で勝っていた。

 今大会での伊藤は1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したソフィア・ケニン(アメリカ)を6-2 3-6 7-5で、2回戦で世界ランク50位で第8シードのエリザベッタ・コッチャレット(イタリア)を6-4 6-3で、2回戦ではラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のエバ・リーズ(ドイツ)を6-7(8) 6-2 6-3で破って4強入りを決めていた。

 ビレルは最終ラウンドで、予選勝者のスーザン・ラメンズ(オランダ)と対戦する。ラメンズは準決勝で、第7シードのディアン・パリー(フランス)を6-2 6-4で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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