清水悠太が準優勝、全日本チャンピオンの今村昌倫はチャレンジャー大会自己最高のベスト4 [プレイフォード・チャレンジャー]
ATPツアー下部大会「シティ・オブ・プレイフォード・テニス国際」(チャレンジャー75/オーストラリア・南オーストラリア州プレイフォード/10月21~27日/賞金総額8万2000ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、清水悠太(三菱電機)が第1シードのリンキー・ヒジカタ(オーストラリア)に4-6 6-7(4)で敗れはしたが準優勝を飾った。試合時間は1時間41分。
2021年全日本テニス選手権のチャンピオンで25歳がチャレンジャー大会で決勝に進出したのは、4度目の準優勝を飾った6月のリトルロック(チャレンジャー75/ハードコート)以来でキャリア5度目だった。
今大会での清水は1回戦でブレイク・モット(オーストラリア)を6-3 7-5で、2回戦でラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)の望月勇希(エキスパートパワーシズオカ)を7-6(8) 6-2で、準々決勝で第6シードのリー・トゥ(オーストラリア)を6-4 6-2で、準決勝では第8シードのマーク・ポールマンス(オーストラリア)を6-0 6-3で破って決勝進出を決めていた。
そのほかの日本勢は今年の全日本テニス選手権で栄冠に輝いた今村昌倫(JCRファーマ)が準決勝でヒジカタに7-5 4-6 4-6で敗れたが、チャレンジャー大会で自己最高の4強入りを果たした。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)
試合結果◎日本人選手|本戦
男子シングルス決勝
●30清水悠太(日本/三菱電機)4-6 6-7(4) ○1リンキー・ヒジカタ(オーストラリア)[1]
男子シングルス準決勝
○30清水悠太(日本/三菱電機)6-0 6-3 ●17マーク・ポールマンス(オーストラリア)[8]
●13今村昌倫(日本/JCRファーマ)7-5 4-6 4-6 ○1リンキー・ヒジカタ(オーストラリア)[1]
男子シングルス準々決勝
●24望月慎太郎(日本/木下グループ)[3] 6-2 4-6 4-6 ○17マーク・ポールマンス(オーストラリア)[8]
○30清水悠太(日本/三菱電機)6-4 6-2 ●25リー・トゥ(オーストラリア)[6]
○13今村昌倫(日本/JCRファーマ)6-4 3-6 7-5 ●9トリスタン・スクールケイト(オーストラリア)[4]
男子シングルス2回戦
○24望月慎太郎(日本/木下グループ)[3] 6-4 6-2 ●21松田龍樹(日本/ノア・インドアステージ)[Q]
○30清水悠太(日本/三菱電機)7-6(8) 6-2 ●32望月勇希(日本/エキスパートパワーシズオカ)[LL]
○13今村昌倫(日本/JCRファーマ)6-3 6-1 ●16トーマス・ファンカット(オーストラリア)[LL]
●20今井慎太郎(日本/エキスパートパワーシズオカ)6-7(7) 6-3 2-6 ○17マーク・ポールマンス(オーストラリア)[8]
男子シングルス1回戦
○24望月慎太郎(日本/木下グループ)[3] 7-5 6-3 ●23アレクサンドル・バクシ(ジョージア)
○30清水悠太(日本/三菱電機)6-3 7-5 ●29ブレイク・モット(オーストラリア)
○13今村昌倫(日本/JCRファーマ)7-6(4) 6-3 ●14コリン・シンクレア(北マリアナ諸島)[Q]
○20今井慎太郎(日本/エキスパートパワーシズオカ)6-1 6-4 ●19市川泰誠(ノア・インドアステージ)[Q]
●7熊坂拓哉(日本/イカイ)5-7 2-6 ○8オマール・ジェシカ(オーストラリア)[7]
●31白石光(日本/SBC メディカルグループ)4-6 4-6 ○32望月勇希(日本/エキスパートパワーシズオカ)[LL]
○21松田龍樹(日本/ノア・インドアステージ)[Q] 3-6 6-2 6-2 ●22アジート・ライ(ニュージーランド)
男子ダブルス準決勝
●12渡邉聖太/柚木武(橋本総業ホールディングス/イカイ)[3] 6-4 2-6 [7-10] ○16ブレイク・エリス/トーマス・ファンカット(オーストラリア)[2]
男子ダブルス準々決勝
○12渡邉聖太/柚木武(橋本総業ホールディングス/イカイ)[3] 6-3 6-3 ●10マット・ヒューム/ジェームズ・ワット(オーストラリア/ニュージーランド)
男子ダブルス1回戦
○12渡邉聖太/柚木武(橋本総業ホールディングス/イカイ)[3] 6-1 6-4 ●11ルジュン・メロトラ/ヒュー・ウィンター(オーストラリア)[WC]
●9市川泰誠/松田龍樹(ノア・インドアステージ)6-7(2) 3-6 ○10マット・ヒューム/ジェームズ・ワット(オーストラリア/ニュージーランド)
●15今村昌倫/田島尚輝(JCRファーマ/やまやコミュニケーションズ)[Alt] 6-4 1-6 [8-10] ○16ブレイク・エリス/トーマス・ファンカット(オーストラリア)[2]
撮影◎太田裕史
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