大坂なおみがパブリウチェンコワをストレートで下し、生まれ故郷大阪で大会初優勝 [東レPPO]
国内最大のWTAツアー公式戦「東レ パン・パシフィック・オープン」(WTAプレミア/大阪府大阪市・ITC靱テニスセンター/本戦9月16~22日/賞金総額82万3000ドル/ハードコート)のシングルス決勝で、第1シードの大坂なおみ(日清食品)がアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)を6-2 6-3で破り、全試合ストレート勝利で大会初優勝を飾った。試合時間は1時間9分。
ツアー大会で大坂がタイトルを獲得したのは、今年1月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)以来で4度目となる。
今大会に7年連続出場となった大坂は、2度目の本戦をプレーした2016年にWTAツアーで初めて決勝に進出して準優勝。昨年はふたたび決勝に勝ち進んだが、カロリーナ・プリスコバ(チェコ)に4-6 4-6で敗れていた。
この結果で大坂は、パブリウチェンコワとの対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は2017年10月に香港(WTAインターナショナル/ハードコート)の準々決勝で初対戦しており、パブリウチェンコワが6-3 6-3で勝っていた。
今週の大坂は、初戦となった2回戦で予選勝者のビクトリヤ・トモバ(ブルガリア)を7-5 6-3で、準々決勝でユリア・プティンセバ(カザフスタン)を6-4 6-4で、準決勝では第9シードのエリース・メルテンス(ベルギー)を6-4 6-1で破って決勝進出を決めていた。
28歳のパブリウチェンコワは2年前にも決勝に進出したが、カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)に0-6 5-7で敗れていた。
※写真は大坂なおみ(日清食品)
OSAKA, JAPAN - SEPTEMBER 22: Singles champion Naomi Osaka of Japan celebrates after winnings the Singles final against Anastasia Pavlyuchenkova of Russia during day seven of the Toray Pan Pacific Open at Utsubo Tennis Cent on September 22, 2019 in Osaka, Japan. (Photo by Koji Watanabe/Getty Images)
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