第2シードのブルターが伊藤あおいを下して2回戦へ「彼女は観ていて楽しいテニスをする」 [香港オープン]

写真はDongfeng Voyah武漢オープンでのケイティ・ブルター(イギリス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「香港テニス・オープン」(WTA250/中国・香港/10月28日~11月3日/賞金総額26万7082ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、第2シードのケイティ・ブルター(イギリス)が日本の伊藤あおい(SBC メディカルグループ)を6-4 6-4で下して大会をスタートした。

 4-4から7度目のブレークポイントをものにして第1セットを先取したブルターは第2セットも2-0とリードし、残りのサービスゲームをきっちりキープして1時間37分で勝利を決めた。

 20歳の伊藤はこれがキャリア2度目のツアー本戦だったが、2週間前の大阪(WTA250/ハードコート)では予選から5試合を勝ち抜き4強入りしていた。

「試合が終わってから彼女(伊藤)に『あなたのプレーが大好きよ』と伝えたの。彼女はとてもユニークで、プレーするのは嫌だけど観ていて楽しいテニスをする」とブルターは試合後のオンコートインタビューで対戦相手を評価した。

 ブルターは次のラウンドで、前日に予選勝者のヒナ・イノウエ(アメリカ)を6-3 7-6(2)で破って勝ち上がったワン・シユ(中国)と対戦する。

 この日プレーしたブルター以外のシード勢は第1シードのディアナ・シュナイダー(ロシア)、ディフェンディング・チャンピオンで第3シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)、第7シードのバルバラ・グラチェワ(フランス)、第8シードのクリスティーナ・ブクサ(スペイン)が揃って2回戦に駒を進めた。

 そのほかの試合ではソフィア・ケニン(アメリカ)、スーザン・ラメンズ(オランダ)、アナスタシア・ザハロワ(ロシア)、キンバリー・ビレル(オーストラリア)、日本の日比野菜緒(ブラス)が初戦を突破した。

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写真◎Getty Images

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