ダブルスはダブルヘッダーの末に森崎可南子/清水映里が優勝 [W35牧之原国際女子テニス]

写真は左から女子ダブルス優勝の森崎可南子(橋本総業ホールディングス)、清水映里(東通産業)、準優勝の宮本愛弓(フリー)、チョン・ボヨン(韓国)(写真提供◎牧之原国際女子オープンテニス実行委員会)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「GOSEN CUPスウィングビーチ牧之原国際レディースオープンテニストーナメント」(ITFワールドテニスツアーW35/静岡県牧之原市・静波リゾート スウィングビーチ/本戦10月29日~11月3日/賞金総額2万5000ドル/砂入り人工芝コート)の本戦4日目は、女子シングルス準々決勝4試合と女子ダブルス準決勝2試合&決勝が行われた。

 シングルスは第1シードの清水綾乃(Team LB)、第3シードのバク・ダヨン(韓国)、第5シードの倉持美穂(SBC メディカルグループ)、第6シードの阿部宏美(EMシステムズ)が勝ち上がり、ベスト4が出揃った。準決勝では清水が阿部と、バクは倉持と対戦する。

 ダブルヘッダーとなったダブルスの決勝では、第4シードの森崎可南子(橋本総業ホールディングス)/清水映里(東通産業)がチョン・ボヨン(韓国)/宮本愛弓(フリー)を6-2 6-1で下して優勝を飾った。試合時間は1時間3分。

 ITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは28歳の森崎が20回目(シングルスのみ)、26歳の清水は3度目となる。

 11月2日(土)は10時00分から、女子シングルス準決勝2試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

本戦4日目◎11月1日|試合結果

女子シングルス準々決勝

○1清水綾乃(日本/Team LB)[1] 6-4 6-4 ●8秋田史帆(日本/テニスラウンジ)[7]

○16阿部宏美(日本/EMシステムズ)[6] 6-2 6-7(3) 6-4 ●10野口紗枝(日本/レニックステニススクール)[WC]

○24バク・ダヨン(韓国)[3] 6-3 6-4 ●20森崎可南子(日本/橋本総業ホールディングス)[Q]

○25倉持美穂(日本/SBC メディカルグループ)[5] 4-6 6-0 6-4 ●32清水映里(日本/東通産業)[2]

女子ダブルス準決勝

○5森崎可南子/清水映里(橋本総業ホールディングス/東通産業)[4] 7-6(4) 6-3 ●1小堀桃子/清水綾乃(橋本総業ホールディングス/Team LB)[1]

○14チョン・ボヨン/宮本愛弓(韓国/フリー)4-6 7-5 [10-5] ●12阿部宏美/永田杏里(EMシステムズ/島津製作所)[3]

女子ダブルス決勝

○5森崎可南子/清水映里(橋本総業ホールディングス/東通産業)[4] 6-2 6-1 ●14チョン・ボヨン/宮本愛弓(韓国/フリー)


第2シードを倒して女子シングルス準決勝に進出した倉持美穂(SBC メディカルグループ)(写真提供◎牧之原国際女子オープンテニス実行委員会)

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写真提供◎牧之原国際女子オープンテニス実行委員会

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