土居美咲/日比野菜緒はチャン姉妹に競り負け決勝進出ならず [東レPPO]

国内最大のWTAツアー公式戦「東レ パン・パシフィック・オープン」(WTAプレミア/大阪府大阪市・ITC靱テニスセンター/本戦9月16~22日/賞金総額82万3000ドル/ハードコート)のダブルス準決勝で、土居美咲(ミキハウス)/日比野菜緒(ブラス)は第2シードのチャン・ハオチン/チャン・ラティーシャ(ともに台湾)に1-6 6-2 [7-10]で敗れた。試合時間は1時間11分。

 日比野と土居のコンビは、今大会が6度目のダブルス出場。前週の広島(WTAインターナショナル/ハードコート)では、同ペアでのツアー初優勝を果たしていた。

東レ パン・パシフィック・オープン2019|トーナメント表

 今大会での土居/日比野は、1回戦でカタジーナ・カバ(ポーランド)/フランチェスカ・ディ ロレンツォ(アメリカ)を6-4 6-3で、準々決勝では青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)を6-4 6-3で破って4強入りを決めていた。

 ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したシングルスでも勝ち残っていた土居は、この日行われた準々決勝で2017年準優勝者のアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)に2-6 2-6で敗れていた。

 チャン姉妹はこのあとに行われる予定の決勝で、シェイ・スーウェイ/シェイ・ユーチェ(ともに台湾)と対戦する。シェイ姉妹は同日に行われた準決勝で、ナディヤ・キッシャノック(ウクライナ)/アビゲイル・スピアーズ(アメリカ)を7-6(4) 1-6 [10-5]で下しての勝ち上がり。

※写真は準決勝でスーパータイブレークの末に惜しくも敗れた土居美咲(左/ミキハウス)/日比野菜緒(ブラス)
撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU

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