決勝で完封勝利の阿部宏美/大前綾希子がダブルス優勝 [W35浜松ウイメンズオープン]

写真は(右から)阿部宏美(EMシステムズ)、大前綾希子(橋本総業)、小堀桃子(橋本総業ホールディングス)、清水綾乃(Team LB)(写真提供◎浜松ウイメンズオープン実行委員会、撮影◎長浜功明)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「観音温泉カップ浜松ウイメンズオープン」(ITFワールドテニスツアーW35/静岡県浜松市・浜松新電力テニスコート:花川運動公園庭球場/本戦11月5~10日/賞金総額2万5000ドル/砂入り人工芝コート)の本戦5日目は、女子シングルス準決勝2試合と女子ダブルス決勝が行われた。

 ベスト4を日本勢が独占したシングルスは第1シードの伊藤あおい(SBC メディカルグループ)が荒川晴菜(SBC メディカルグループ)に6-7(6) 6-2 6-2で逆転勝利をおさめ、第7シードの山口芽生(フリー)は1セットダウンから巻き返して第4シードの清水綾乃(Team LB)を4-6 6-4 6-0で倒してそれぞれ決勝に進出した。

 日本人ペア対決となったダブルスの決勝では、第3シードの阿部宏美(EMシステムズ)/大前綾希子(橋本総業)が第1シードの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)/清水を6-0 6-0で下して優勝を飾った。試合時間は46
分。

 ITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは24歳の阿部が14回目、31歳の大前は24回目となる。

 大会最終日の11月10日(日)は11時00分から、女子シングルス決勝が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

本戦5日目◎11月9日|試合結果

女子シングルス準決勝

○1伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)[1] 6-7(6) 6-2 6-2 ●11荒川晴菜(日本/SBC メディカルグループ)

○25山口芽生(日本/フリー)[7] 4-6 6-4 6-0 ●24清水綾乃(日本/Team LB)[4]

女子ダブルス決勝

○12阿部宏美/大前綾希子(EMシステムズ/橋本総業)[3] 6-0 6-0 ●1小堀桃子/清水綾乃(橋本総業ホールディングス/Team LB)[1]

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写真提供◎浜松ウイメンズオープン実行委員会、撮影◎長浜功明

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