大会初出場のメルテンスがジョルジを下して準決勝進出 [東レPPO]

国内最大のWTAツアー公式戦「東レ パン・パシフィック・オープン」(WTAプレミア/大阪府大阪市・ITC靱テニスセンター/本戦9月16~22日/賞金総額82万3000ドル/ハードコート)のシングルス準々決勝で、第9シードのエリース・メルテンス(ベルギー)がカミラ・ジョルジ(イタリア)を6-4 6-3で下し、ベスト4進出を果たした。試合時間は1時間12分。

 世界ランク24位のメルテンスは、今大会に初出場。この会場では2012年10月に世界スーパージュニア(ITFグレードA/ハードコート)でプレーし、8強入りしてした。

東レ パン・パシフィック・オープン2019|トーナメント表

 両者は今回が初対戦。ジョルジは東京・立川で行われた昨年の大会で準決勝に進出し、大坂なおみ(日清食品)に敗れていた。

 今週のメルテンスは、1回戦でラッキールーザーで本戦入りしたホイットニー・オシグウェ(アメリカ)を6-3 6-1で、2回戦ではシェイ・スーウェイ(台湾)を6-3 1-6 6-2で破って勝ち上がっていた。

 メルテンスはこのあとに予定されている準決勝で、第1シードの大坂とユリア・プティンセバ(カザフスタン)の勝者と対戦する。

※写真はカミラ・ジョルジ(イタリア)を退けたエリース・メルテンス(ベルギー)
撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU

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