6度目のチャンスを逆転勝利でものにした清水悠太がチャレンジャー大会のシングルスで初優勝 [CH75横浜慶應チャレンジャー]

写真は男子シングルスで優勝を飾った清水悠太(三菱電機/左)(写真提供◎横浜慶應チャレンジャー広報部)


 国内開催のATPツアー下部大会「横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント supported by 三田興産」(チャレンジャー75/神奈川県横浜市・慶應義塾大学日吉キャンパス蝮谷テニスコート/11月18~24日/賞金総額8万2000ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、清水悠太(三菱電機)が今大会のダブルスパートナーでもある第6シードのリー・トゥ(オーストラリア)に6-7(4) 6-4 6-2で逆転勝利をおさめて優勝を飾った。試合時間は2時間18分。

 2021年全日本テニス選手権のチャンピオンで25歳の清水がチャレンジャー大会で決勝に進出したのは先月のプレイフォード(チャレンジャー80/ハードコート)以来だったが、6度目のチャンスで初勝利を挙げた。

 今大会での清水は1回戦で第4シードのアレックス・ボルト(オーストラリア)を7-6(6) 6-1で、2回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)の今村昌倫(JCRファーマ)を6-4 7-6(4)で、準々決勝でワイルドカードを得て参戦した18歳の坂本怜(誉高校)を6-3 6-7(4) 7-6(3)で、準決勝ではベンジャミン・ハッサン(レバノン)を6-2 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 引き続き行われたダブルス決勝では、ハッサン/サケット・ミネニ(インド)がブレイク・ベイルドン/カルム・プッターギル(ともにオーストラリア)をで下してタイトルを獲得した。

 ハッサン/ミネニはこれに先立ち前日に延期となっていた準決勝を戦い、ワイルドカードで出場した本田尚也(サトウGTC)/眞田将吾(慶應義塾大学)を6-4 6-4で倒していた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

大会最終日◎11月24日|試合結果

男子シングルス決勝

○23清水悠太(日本/三菱電機)6-7(4) 6-4 6-2 ●16リー・トゥ(オーストラリア)[6]

男子ダブルス準決勝

○13ベンジャミン・ハッサン/サケット・ミネニ(レバノン/インド)6-4 6-4 ●10本田尚也/眞田将吾(サトウGTC/慶應義塾大学)[WC]

男子ダブルス決勝

○13ベンジャミン・ハッサン/サケット・ミネニ(レバノン/インド)6-2 6-4 ●7ブレイク・ベイルドン/カルム・プッターギル(オーストラリア)


男子ダブルスで優勝を飾ったベンジャミン・ハッサン(レバノン/左)とサケット・ミネニ(インド)(写真提供◎横浜慶應チャレンジャー広報部)

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写真提供◎横浜慶應チャレンジャー広報部

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