ユナイテッドカップが第3回大会でミックスダブルスにタイムアウトの新制度を導入

写真は第2回ユナイテッドカップ決勝のミックスダブルスでチームの優勝を決める勝ち星を挙げたラウラ・シグムンド(右)/アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)(Getty Images)


 2025年シーズンの開幕を飾る男女混合国別対抗戦「ユナイテッドカップ」(UNITED CUP、WTA500/オーストラリア・パース、シドニー/12月27日~1月5日/ハードコート)が公式サイトを更新し、ミックスダブルスにタイムアウトを導入すると発表した。

 今回で3度目を迎える同大会は18ヵ国の男女混成チームが3チームによる6グループに分かれグループステージ(総当たり戦)を戦い、各グループの勝者と会場ごとに敗れた中でもっとも成績のいい1チームを加えた計8ヵ国が決勝トーナメントに進出して優勝チームを決定する。

 チームは男女各3名までで構成され、対戦は男女シングルス+ミックスダブルスの計3試合で行われる。準々決勝までの試合は会場ごと、準決勝以降はシドニーで行われる。

 第1回大会は男子シングルス2試合+女子シングルス2試合+ミックスダブルス1試合の計5試合で争いグループステージ(3都市で開催)の対戦は2日間に渡って行われていたが、前回大会でよりコンパクトにリニューアルされていた。

 今回新たに導入された制度は、ミックスダブルスの試合中に1回だけサーバー側の監督または選手が60秒のタイムアウトを要求できる。ファーストサーブとセカンドサーブの間は不可で、選手はタイムアウトが終わったら25秒以内にプレーを再開しなければならない。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles