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2024-12-22

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フォンセカが大会史上もっともランキングの低い決勝進出者に「非常に高いレベルでプレーができている」 [Next Gen ATPファイナルズ]

テニスマガジン編集部

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写真はジョアン・フォンセカ（ブラジル）（Getty Images）

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　今年から20歳以下で争われることになった若手男子選手のトップ8対決「Next Gen ATPファイナルズ」（ネクストジェンATPファイナルズ／サウジアラビア・マッカ州ジッダ／12月18～22日／賞金総額205万ドル／室内ハードコート）の大会4日目は決勝トーナメントの準決勝が行われ、ともにブルー・グループから勝ち上がってきたラーナー・ティエン（アメリカ）とジョアン・フォンセカ（ブラジル）が第7代チャンピオンの座をかけて対決することになった。

　第5シードのティエンが第2シードのアレックス・ミケルセン（アメリカ）との同胞対決を2-4 4-2 1-4 4-0 4-1で制し、第8シードのフォンセカは第6シードのルカ・バン アッシュ（フランス）を4-2 4-2 4-1で退けた。

　2017年に創設されたこの大会は、世界トップ8によるシーズン末のエリート大会「Nitto ATPファイナルズ」（イタリア・トリノ／11月10～17日／室内ハードコート）の若手版となる。

　今大会は出場権を争うレースランキング（Race to Jeddah）の上位8人が2つのグループに分かれてラウンドロビン（総当たり戦）を行い、上位2名ずつが決勝トーナメントに進出する形式となっている。試合は4ゲーム先取の5セットマッチやノーアドバンテージなど、大会独自のルールが採用されている。

　ともにカリフォルニア州の出身で同じアカデミーで何年も一緒に練習してきたミケルセンとティエンがプロ大会で戦うのは初めてだったが、1年後輩のティエンに軍配が上がった。

「勝てて本当にうれしいけど、相手が彼（ミケルセン）だったから複雑な気持ちだよ。でもそれは仕方のないことだね」とティエンは試合を振り返った。

　大会史上もっともランキングの低い決勝進出者（145位）となったフォンセカは、「ハードコートでこんなにいい週はこれまでなかった」と試合後のオンコートインタビューで語った。

「非常に高いレベルでプレーができている。自分自身を誇りに思うし、今週は毎日のルーティンを守ってとても集中できている」

　ふたりはラウンドロビン（総当たり戦）第2戦で対戦し、フォンセカが4-0 4-0 1-4 4-2で勝っている。

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写真◎Getty Images

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