Next Gen ATPファイナルズの出場資格が2024年から20歳以下に、新たな「アクセラレーター・プログラム」も導入

写真はNext Gen ATPファイナルズで第6代チャンピオンに輝いたハマド・メジェドビッチ(セルビア/中央右)と準優勝のアルトゥール・フィス(フランス/中央左)(Getty Images)


 男子プロテニス協会(ATP)が公式サイトを更新し、21歳以下で争われていた「Next Gen ATPファイナルズ」の出場資格を2024年から20歳以下に引き下げると発表した。

 更にATPは“Next Gen ATPブランド”として「Next Gen ATPファイナルズ」に加え、「Next Gen トップ350プレーヤー」と「Next Gen アクセラレーター・プログラム」を組み込むプログラムで若手選手のサポートを強化する方針を打ち出した。

 これにより世界ランク350位以内の選手がATPチャレンジャー大会(チャレンジャー100および125)で最大8度、同250位以内の選手にはそれに加えてATP250大会に本戦1回と予選2回(※ATPツアーが3大会以上ある週のみ適用)の出場機会が与えられる。

 2023年シーズンに導入されたジュニア及びカレッジプレーヤーの「アクセラレーター・プログラム」も継続し、今回は新たなカテゴリーを加えて若手育成が推進されることになる。

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写真◎Getty Images

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