ペグラが今季の初戦でサカーリにストレート勝利「本当によかった」 [アデレード国際]

写真はジェシカ・ペグラ(アメリカ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「アデレード国際」(WTA500/オーストラリア・南オーストラリア州アデレード/1月6~11日/賞金総額106万4510ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第1シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)がラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)のマリア・サカーリ(ギリシャ)を6-4 6-1で退け8強入りを決めた。

 トップ2シードは1回戦がBYEで免除されており、ペグラはこの試合が今季の初戦だった。ペグラは第2ゲームでサービスダウンを喫しながらもワンブレーク差で第1セットを先取し、第2セットで相手のサービスゲームを3度破って1時間13分で今季の初勝利を決めた。

「今年の初勝利を挙げることができて本当によかった。いつもこれで安心できる」とペグラは試合後にコメントした。

「(最初の試合では)自分に何を期待すべきかわからないし、相手がどんな状態かもわかならい。だからそこをクリアするのは常にいいことだわ」

 ペグラは次のラウンドで、第5シードのパウラ・バドーサ(スペイン)を7-6(4) 6-7(4) 6-2で破って勝ち上がった同胞でラッキールーザーのアシュリン・クルーガー(アメリカ)と対戦する。

 そのほかの試合では第2シードのエマ・ナバーロ(アメリカ)、第3シードのダリア・カサキナ(ロシア)、第6シードのディアナ・シュナイダー(ロシア)、マディソン・キーズ(アメリカ)、ユリア・プティンセバ(カザフスタン)、リュドミラ・サムソノワ(ロシア)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 ディフェンディング・チャンピオンで第8シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)はキーズに6-3 4-6 3-6で逆転負けを喫し、2回戦で姿を消した。

 準々決勝ではナバーロがサムソノワと、カサキナがキーズと、シュナイダーはプティンセバと顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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