広島優勝の土居美咲/日比野菜緒が初戦突破、準々決勝は青山修子/柴原瑛菜との日本人ペア対決に [東レPPO]

国内最大のWTAツアー公式戦「東レ パン・パシフィック・オープン」(WTAプレミア/大阪府大阪市・ITC靱テニスセンター/本戦9月16~22日/賞金総額82万3000ドル/ハードコート)のダブルス1回戦で、土居美咲(ミキハウス)/日比野菜緒(ブラス)がカタジーナ・カバ(ポーランド)/フランチェスカ・ディ ロレンツォ(アメリカ)を6-4 6-3で破り、初戦突破を果たした。試合時間は1時間8分。

 キキ・バーテンズ(オランダ)/アナスタシア・セバストワ(ラトビア)がセバストワが体調不良で棄権したため、カバ/ディ ロレンツォは繰り上がりで本戦出場が決まっていた。

 日比野と土居のコンビは、今大会が6度目のダブルス出場。前週の広島(WTAインターナショナル/ハードコート)では、同ペアでのツアー初優勝を果たしていた。

東レ パン・パシフィック・オープン2019|トーナメント表

 ふたりは前日にワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したシングルス1回戦をプレーしており、日比野は予選勝者のバルバラ・フリンク(ロシア)に4-6 5-7で敗れたが、土居がクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)を6-1 6-2で倒していた。

 土居/日比野は準々決勝で、青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)と対戦する。青山/柴原は1回戦で、第4シードのダリヤ・ユラク(クロアチア)/カタリナ・スレボトニク(スロベニア)を6-3 6-1で下しての勝ち上がり。

※写真は土居美咲(右)/日比野菜緒(ミキハウス/ブラス)
撮影◎太田裕史 / YASUSHI OHTA

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