ガルシアに前年の借りを返した2019年&21年大会チャンピオンの大坂なおみが3年ぶりの勝ち星をマーク [オーストラリアン・オープン]

写真は大坂なおみ(フリー)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月12~26日/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、世界ランク51位の大坂なおみ(フリー)が同67位のカロリーヌ・ガルシア(フランス)を6-3 3-6 6-3で振りきり3年ぶりの勝ち星を挙げた。

 2度ずつ相手のサービスゲームを破ってセットを分け合ったあと大坂が第3セット第3ゲームでブレークに成功し、4-3から最後の2ゲームを連取して1時間45分で試合を締めくくった。

 同大会に2年連続9度目の出場となる27歳の大坂は、2019年と21年にタイトルを獲得。産休から復帰後初のグランドスラム参戦だった昨年は、1回戦でガルシアに4-6 6-7(2)で敗れていた。

 この結果で大坂は、ガルシアとの対戦成績を3勝2敗と勝ち越した。直近では昨年3月にマイアミ(WTA1000/ハードコート)の3回戦で対決し、ガルシアが7-6(4) 7-5で勝っていた。

 昨年1月に第一子となる娘の出産を経て復帰した元世界ナンバーワンの大坂は2024年シーズンにビリージーンキングカップとオリンピックを含む19大会でプレーし、22勝18敗(予選を含む)の戦績を残した。

 大坂は次のラウンドで、第20シードのカロリーナ・ムチョバ(チェコ)と対戦する。ムチョバは1回戦で、ナディア・ポドロスカ(アルゼンチン)を6-1 6-1で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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