ガルシアに今季2敗目を喫した大坂なおみは16強入りならず [マイアミ・オープン]

写真は大坂なおみ(フリー)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「マイアミ・オープン」(WTA1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月19~31日/賞金総額877万480ドル/ハードコート)の女子シングルス3回戦で、世界ランク229位の大坂なおみ(フリー)は第23シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)に6-7(4) 5-7で競り負けた。試合時間は1時間48分。

 同大会に2年ぶり7度目の出場となった26歳の大坂は、前回プレーした2022年の準優勝がこれまでの最高成績。そのときは5試合を勝ち上がったあと、決勝でイガ・シフィオンテク(ポーランド)に4-6 0-6で敗れていた。

 この結果でガルシアは、大坂との対戦成績を2勝2敗のタイに追いついた。今季は1月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)1回戦でガルシアが6-4 7-6(2)で勝ったあと、2月のドーハ(WTA1000/ハードコート)1回戦では大坂が7-5 6-4で雪辱していた。

 ケガの影響もあって11大会しか出場しなかった2022年シーズンを14勝9敗で終えた元世界ナンバーワンの大坂は第一子となる娘の出産を経て1月のブリスベン(WTA500/ハードコート)で復帰し、5勝5敗の戦績で今大会を迎えている。

 今大会での大坂は1回戦でエリザベッタ・コッチャレット(イタリア)を6-3 6-4で、2回戦では第15シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)を6-2 7-6(5)で破って勝ち上がっていた。

 ガルシアは次のラウンドで、第3シードのココ・ガウフ(アメリカ)と対戦する。ガウフは3回戦で、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のオセアン・ドダン(フランス)を6-4 6-0で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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