土居美咲がムラデノビッチに54分の快勝で2回戦へ [東レPPO]

国内最大のWTAツアー公式戦「東レ パン・パシフィック・オープン」(WTAプレミア/大阪府大阪市・ITC靱テニスセンター/本戦9月16~22日/賞金総額82万3000ドル/ハードコート)のシングルス1回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した土居美咲(ミキハウス)がクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)を6-1 6-2で退け、初戦突破を果たした。試合時間は54分。

 今大会に2年連続8度目の出場となる28歳の土居は、プレミア5大会だった2013年の2回戦進出がこれまでの最高成績。昨年は予選を突破して5度目の本戦入りを決めたあと、1回戦でカミラ・ジョルジ(イタリア)に2-6 1-6で敗れていた。

東レ パン・パシフィック・オープン2019|トーナメント表

 この結果で土居は、ムラデノビッチとのジュニア時代からの対戦成績を2勝2敗のタイに追いついた。前回の対戦は2015年月のマドリッド(WTAプレミア・マンダトリー/クレーコート)の予選で、土居が6-3 7-5で勝っていた。

 土居は2回戦で、第7シードのドナ・ベキッチ(クロアチア)と対戦する。ベキッチは1回戦で、カロリーヌ・ガルシア(フランス)を7-5 6-2で下しての勝ち上がり。

 日比野菜緒(ブラス)とのペアでダブルスにも出場している土居は、初戦でカタジーナ・カバ(ポーランド)/フランチェスカ・ディ ロレンツォ(アメリカ)と対戦する予定になっている。

※写真は土居美咲(ミキハウス)
OSAKA, JAPAN - SEPTEMBER 17: Misaki Doi of Japan celebrates after defeating Kristina Mladenovic of France during day two of the Toray Pan Pacific Open at Utsubo Tennis Cent on September 17, 2019 in Osaka, Japan. (Photo by Koji Watanabe/Getty Images)

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