フェデラー&ワウリンカと同じ片手打ちバックハンダー、ベルネが全豪ジュニアで初のスイス人チャンピオンに [オーストラリアン・オープン]

写真はジュニア男子シングルスで優勝を決めた瞬間のヘンリー・ベルネ(スイス)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月12~26日/ハードコート)のジュニア男子シングルス決勝で、第8シードのヘンリー・ベルネ(スイス)がベンジャミン・ウィルワース(アメリカ)を6-3 6-4で下して優勝を飾った。試合時間は1時間11分。

  ジュニアグランドスラム4大会連続出場となる18歳のベルネは、初参戦で予選から勝ち上がった昨年のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で8強入りしたのがこれまでの最高成績だった。

 1月15日に終了したトララルゴン(J300/ハードコート)でジュニア国際大会5勝目(シングルス)を挙げて今大会を迎えたベルネは、マッチ12連勝でキャリア最大のタイトルを獲得した。

 ベルネは自国の大先輩でレジェンドであるロジャー・フェデラー(スイス)やスタン・ワウリンカ(スイス)と同じく片手打ちのバックハンドでプレーするが、彼らも勝っていない全豪ジュニアで初のスイス人チャンピオンとなった。


ジュニア男子シングルスで優勝を飾ったヘンリー・ベルネ(スイス/左)と準優勝のベンジャミン・ウィルワース(アメリカ)(Getty Images)

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写真◎Getty Images

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