オーストラリアン・オープン2連覇のシナーが前回との違いに言及「2回目は少し楽しめるかもしれない」

写真は2連覇を達成した翌日にフォトセッションとメディア対応に応じたヤニク・シナー(イタリア)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月12~26日/ハードコート)の男子シングルスで2連覇を達した翌日、ヤニク・シナー(イタリア)がフォトセッションとメディア対応に応じた。

「一度目の優勝はホッとした気分で、今回とは少し違う。素晴らしいテニスをすれば自分でもできるということを知ることができた。2回目は前回とは違うから、少しは楽しめるかもしれない」とシナーは心境を語った。

「でもグランドスラムに限らず優勝したり自分が活躍したすべての大会には独自のストーリーがある。今年のここでもそうだったように困難を乗り越えなければならず、それがあるからこそとても特別なものになるんだ」

 グランドスラム大会の同種目で最初のタイトルを防衛したのは、2005年からフレンチ・オープンで4連覇を果たしたラファエル・ナダル(スペイン)以来となる。

「僕にとって本当に大きな意味がある。この成果の裏には僕たちがつぎ込んだ多くの努力がある。ここでは今回で2度目となり、凄くうれしい。大会の最初から素晴らしいサポートを受けることができた」

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写真◎Getty Images

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