フリッツがサービスゲームで7ポイントしか落とさず初戦に快勝 [ダラス・オープン]

写真はテイラー・フリッツ(アメリカ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ダラス・オープン」(ATP500/アメリカ・テキサス州ダラス/2月3~9日/賞金総額303万5960ドル/室内ハードコート)の男子シングルス1回戦で、第1シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)がアルトゥール・リンデルネック(フランス)を6-4 6-2で下して好スタートを切った。

 9回あった自分のサービスゲームで7ポイントしか落とさなかったフリッツは一度もピンチに陥ることなくすべてキープし、合計3度ブレークに成功して1時間6分で快勝した。

「自分のサービスをキープすることに集中し、2~3回ブレークしてストレートで勝つのはいいことだ」とフリッツは試合後のオンコートインタビューで語った。

「ファーストサーブの確率もかなりよかった(67%)と思うし、質も高かった。ライン際を狙ってうまく変化もつけたし、相手に予測されていいリターンを打つチャンスをあまり与えなかった。それが試合の大きなカギだったね」

 フリッツは次のラウンドで、ミオミル・キツマノビッチ(セルビア)を6-3 6-7(5) 6-3で破って勝ち上がったデニス・シャポバロフ(カナダ)と対戦する。

 そのほかの試合では第6シードのトマーシュ・マハーチュ(チェコ)、ジャウメ・ムナール(スペイン)、日本の西岡良仁(ミキハウス)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したライリー・オペルカ(アメリカ)、予選勝者のマイケル・モー(アメリカ)が2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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