ティアフォーがダニエル太郎に競り勝ち初戦突破「テニスは些細なことが勝負を分けるゲーム」 [ダラス・オープン]

写真はフランシス・ティアフォー(アメリカ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ダラス・オープン」(ATP500/アメリカ・テキサス州ダラス/2月3~9日/賞金総額303万5960ドル/室内ハードコート)の男子シングルス1回戦で、第5シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)が日本のダニエル太郎(エイブル)を6-1 3-6 6-4で倒して大会をスタートした。

 1ゲームしか奪えず第1セットを落としたダニエルは相手のサービスゲームを2度破って第2セットを取り返したあと第3セット第2ゲームでブレークポイントを握ったが、ピンチを凌いでキープしたティアフォーが3-1とリードすると残りのサービスゲームをきっちりキープして1時間44分で勝利を決めた。

「あれは大きかった。(第3セット)1-0からキープしたら肩が軽くなっていい感覚を掴むことができた。テニスは些細なことが勝負を分けるゲームなんだ」とティアフォーは試合後のオンコートインタビューで語った。

「あそこでキープした途端に肩が軽くなったように感じて振り抜きがよくなったよ」

 ティアフォーは次のラウンドで、ブランドン・ナカシマ(アメリカ)と西岡良仁(ミキハウス)の勝者と対戦する。

 そのほかの試合では第8シードのマッテオ・アルナルディ(イタリア)、アレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)、リンキー・ヒジカタ(オーストラリア)、予選勝者のイーサン・クイン(アメリカ)が2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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